キャラクターパンの作り方|材料・手順・店主のコツ
キャラクターパンの作り方です。ちぎりパンの生地に、ココアで顔を描いて焼きます。生地のこね方と発酵の目安、形が崩れないための火加減を二人分でまとめました。
調理時間の目安 150分分量 2人分(8個)難しさ 手間あり
店先のやりとり
常連さん
顔が焼くと崩れてしまいます。
店主
顔を小さめに作って、二次発酵を30分で止めてみてください。膨らみすぎが原因です。
店主のひとこと顔は小さく、温度は低く。これで形が残ります。
材料(2人分(8個))
| 強力粉 パン用の粉です。薄力粉では膨らみません。 | 200g |
|---|---|
| 砂糖 発酵を助け、焼き色もつきます。 | 20g |
| 塩 入れ忘れると味がぼやけます。 | 3g |
| ドライイースト 砂糖のそばに置き、塩とは離して入れます。 | 3g |
| 牛乳 人肌に温めます。熱いとイーストが弱ります。 | 130ml |
| 無塩バター 室温にしておきます。 | 20g |
| 純ココア 顔を描く生地用です。 | 小さじ1 |
| 水 ココアを溶く分です。 | 小さじ1 |
作り方
- 先に牛乳を人肌に温めます。その間に粉、砂糖、塩、イーストをボウルで合わせます。塩とイーストが直接ふれると、膨らみが悪くなります。
- 牛乳を注いでまとめ、台の上で10分こねます。バターを加えてさらに5分こねます。指で薄くのばして切れなくなれば、こね上がりです。
- ボウルに入れてラップをかけ、35度で50分発酵させます。二倍になれば次へ進みます。冬は湯を張ったボウルの上に置くと温度が保てます。
- 8等分して丸め、天板に並べます。少量の生地にココアを混ぜ、顔の形を作ってのせます。顔は小さめに。大きいと焼くうちに崩れます。
- ラップをかけて35度で30分、二次発酵させます。ひと回り大きくなれば十分です。膨らみすぎると顔がゆがみます。
- 170度のオーブンで13分焼きます。色づきが早ければアルミ箔をかぶせます。高い温度だとココアの部分が焦げて苦くなります。
店主のコツ
- 買い物:強力粉は開封して3か月を目安に使いきれる袋を選んでください。古いと膨らみが落ちます。
- 火加減:170度の低めで13分。高温だと顔だけ先に焦げます。
- 味の調整:甘いパンにしたいときは砂糖を25gに。それ以上入れると発酵が遅くなります。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 冷蔵は乾きます。常温で翌日までが目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 粗熱をとって1個ずつ包み、冷凍で3週間が目安です。 |
| 温め直し | 凍ったまま霧を吹き、170度で6分温めてください。焼きたてに近づきます。 |
味を変えてみる
- 生地に抹茶を小さじ1混ぜると、緑色のパンになります。
- 中にあんこを15gずつ包むと、おやつらしくなります。
- 顔を描かず、丸のままちぎりパンにしても同じ生地で作れます。
よく聞かれること
イーストの量を増やせば早くできますか。
発酵は早まりますが、においが強く出て味が落ちます。急ぐときは発酵の場所を35度に保つほうが確実です。湯を張ったボウルの上が手軽です。
顔の材料は何がよいですか。
純ココアを水で溶いて生地に混ぜる方法が焼き色に強いです。焼く前にのせるのりやチョコは焦げますので、焼き上がってから貼りつけてください。
前の日に作れますか。
一次発酵まで済ませて冷蔵庫に入れ、翌朝に戻す方法があります。冷蔵で8時間まで、室温に30分戻してから分割してください。