ちぎりパンの作り方|材料・手順・店主のコツ
ちぎりパンは、小さく丸めた生地を並べて一度に焼くパンです。ちぎりパンのレシピとして、こねる時間と発酵の見きわめ、型に並べる間隔の目安をまとめました。
調理時間の目安 150分分量 2人分(15cm角型1台・9個)難しさ 手間あり
店先のやりとり
常連さん
発酵の見きわめが分かりません。
店主
粉をつけた指で押して、跡がそのまま残れば十分ですよ。すぐ戻るなら、あと10分おいてください。
店主のひとこと生地は焦らずに。時間が仕事をしてくれます。
材料(2人分(15cm角型1台・9個))
| 強力粉 パン用の粉を使います | 200g |
|---|---|
| 砂糖 発酵を助けます | 20g |
| 塩 酵母と離して入れます | 3g |
| ドライイースト 予備発酵のいらない種類が楽です | 3g |
| 牛乳 人肌に温めます | 140ml |
| 無塩バター 常温にもどします | 20g |
| 打ち粉用の強力粉 台にふります | 適量 |
作り方
- 先にバターを常温にもどし、牛乳を人肌に温めておきます。冷たいと発酵が進みません。
- 粉、砂糖、塩、イーストを混ぜ、牛乳を加えてひとまとまりにします。塩とイーストは離して入れます。
- 台に出して10分こね、バターを加えてさらに8分こねます。薄く伸びるようになれば十分です。
- 丸めてボウルに入れ、35度で50分、倍の大きさまで発酵させます。指で押して跡が残れば目安です。
- 9等分して丸め、型に少し間を空けて並べ、35度で40分おきます。くっつく手前で止めます。
- 180度のオーブンで18分焼き、網にのせて冷まします。焼き色が薄ければ2分ずつ足します。
店主のコツ
- 買い物:強力粉とドライイーストは開封日を書いておくと失敗が減ります。
- 火加減:オーブンは必ず先に温めます。低いと膨らみきりません。
- 味の調整:砂糖を25gにすると甘めに、15gにすると食事向きになります。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 冷蔵は乾くので向きません。常温で翌日までが目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 冷めてから一つずつ包み、冷凍で2週間ほどです。 |
| 温め直し | 霧を吹いてトースターで3分温めます。 |
味を変えてみる
- 生地にレーズンを50g混ぜ込みます。
- 丸める前にチーズを包み、食事パンにします。
- 焼く前に黒ごまをふり、香ばしくします。
よく聞かれること
こねる時間は短くできますか。
短いと膨らみが悪くなります。どうしても急ぐときは、こねずに30分ごとに折りたたむ方法もありますが、時間は同じくらいかかります。
牛乳を水に替えられますか。
替えられます。風味はあっさりしますが、同じ分量で作れます。バターを25gに増やすと、こくが補えます。
型がないときはどうしますか。
天板に丸を寄せて並べれば作れます。間を1cmほど空けてください。焼き時間は同じ18分が目安です。