栗おこわの作り方|材料・手順・店主のコツ
栗おこわの作り方です。もち米に栗を合わせて蒸し上げます。栗の皮のむき方、もち米の浸し時間、炊飯器で作る場合の水加減まで二人分でまとめました。
調理時間の目安 80分分量 2人分難しさ 手間あり
店先のやりとり
常連さん
栗の皮むきが、どうにも面倒で。
店主
熱湯に三十分つけてみてください。鬼皮がやわらいで、包丁がすっと入りますよ。
店主のひとこと栗はのせるだけ。混ぜて炊くとくずれます。
材料(2人分)
| もち米 洗って水に2時間つけます。 | 2合(300g) |
|---|---|
| 栗 つやがあり、重いものを。虫の穴のないものを選んでください。 | 12個(正味約200g) |
| 水 炊飯器で炊く場合の分量です。 | 270ml |
| 酒 米の香りを立てます。 | 大さじ1 |
| 塩 栗の甘みを引き出します。 | 小さじ2/3 |
| しょうゆ 色づけ程度に。 | 小さじ1 |
| だし昆布 一緒に炊いて取り出します。 | 5cm角1枚 |
| 黒ごま 仕上げに振ります。 | 小さじ1 |
| 塩 ごま塩用です。 | ひとつまみ |
作り方
- 先に栗を熱湯に30分つけます。その間にもち米を洗い、水に2時間つけます。湯につけると鬼皮がやわらぎ、包丁が入りやすくなります。
- 栗の底を切り落とし、鬼皮を手前にむきます。渋皮も包丁で厚めにむきます。渋皮が残ると苦みが出ます。惜しまず厚くむいてください。
- むいた栗を水に15分さらします。もち米はざるにあげて10分水気を切ります。さらすとあくが抜けて、色もきれいに仕上がります。
- 炊飯器にもち米、水270ml、酒、塩、しょうゆ、昆布を入れて軽く混ぜます。もち米は水を吸っているので、普通のご飯より水を減らします。
- 栗を上にのせ、混ぜずに炊きます。炊き上がったら昆布を取り出します。混ぜて炊くと栗がくずれます。のせるだけにしてください。
- 10分蒸らしてから、切るように混ぜます。黒ごまと塩を振って出します。蒸らすと粒が締まります。すぐ混ぜるとべたつきます。
店主のコツ
- 買い物:栗はつやがあって重いものを。持って軽いものは中が乾いています。秋の初めのものが甘いです。
- 火加減:炊飯器のおこわの設定があればそちらで。なければ普通の設定で、水を1割ほど減らしてください。
- 味の調整:塩気が足りないと栗の甘みが立ちません。物足りなければ、ごま塩を多めに振ってください。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 冷蔵は固くなるので向きません。当日中に食べきってください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 一食分ずつラップで包んで冷凍。目安は3週間です。 |
| 温め直し | 凍ったままラップごと電子レンジで2分。ふっくら戻ります。 |
味を変えてみる
- 白米を半分混ぜると、もちもちが軽くなって食べやすくなります。
- むきぐりの甘露煮を使えば、皮むきの手間が省けます。塩を小さじ1/2に減らしてください。
- さつまいもを1cm角にして加えると、色も甘みも増します。
よく聞かれること
もち米は何時間つけますか。
2時間が目安です。急ぐときは熱めのぬるま湯で1時間でも炊けます。つけたあとは、ざるで10分しっかり水気を切ってください。
蒸し器で作るときは。
水につけたもち米をざるにあげ、蒸し器で30分蒸します。途中で一度、水を大さじ2振ってください。栗は最初から一緒に蒸します。
栗が黒くなってしまいます。
むいたあと水にさらす時間が足りないためです。15分さらしてください。しょうゆを入れすぎても色が濃く出るので、小さじ1までにします。