カスタードクリームの作り方|材料・手順・店主のコツ
カスタードクリームのレシピを、失敗しない順番でご案内します。卵に中心までしっかり火を通しながら、なめらかに仕上げる作り方です。シュー生地にもタルトにも使えます。
調理時間の目安 25分分量 2人分(約300g)難しさ ふつう
店先のやりとり
常連さん
だまができてしまいます
店主
牛乳を少しずつ加えてのばし、鍋に戻すときにこしてください。それだけでずいぶん減りますよ。
店主のひとこととろみが出てから、もう1分。ここで火が通ります。
材料(2人分(約300g))
| 牛乳 温めて使います | 250ml |
|---|---|
| 卵黄 常温に戻しておきます | 3個分 |
| 砂糖 半量は卵黄に、半量は牛乳に | 60g |
| 薄力粉 ふるっておきます | 20g |
| コーンスターチ なければ薄力粉を25gに | 5g |
| バター 仕上げに。つやが出ます | 10g |
| バニラビーンズまたはバニラエッセンス 好みで | 少々 |
| 塩 甘みを引き立てます | ひとつまみ |
作り方
- 先に粉をふるい、ざるとバットを出して並べておきます。炊き始めると手が離せません。
- 鍋に牛乳と砂糖半量を入れ、弱火で3分、湯気が立つまで温めます。沸かさず60度ほどで十分です。
- 卵黄と残りの砂糖を白っぽくなるまで混ぜ、粉を加えて混ぜます。粉は混ぜすぎないこと。
- 温めた牛乳を少しずつ加えてのばし、こしながら鍋に戻します。こすとだまが残りません。
- 中火で4分、絶えず混ぜながら炊き、とろみが出てからさらに1分加熱します。ここで卵に火が通ります。
- 火を止めてバターを混ぜ、バットに広げて氷水で急いで冷まします。薄く広げると早く冷えます。
店主のコツ
- 買い物:牛乳は成分無調整のものが向きます。低脂肪だととろみが弱く、こくも出にくくなります。
- 火加減:弱火でだらだら炊くのがよくある失敗です。中火で混ぜ続け、とろみが出てから1分が目安です。
- 味の調整:甘さは砂糖10gきざみで加減できます。塩をひとつまみ入れると、少ない砂糖でも物足りなくなりません。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | ラップを表面に密着させて冷蔵2日が目安です。 |
|---|---|
| 冷凍 | 分離しやすいので冷凍には向きません。 |
| 温め直し | 冷たいまま使います。固ければ泡立て器でほぐしてください。 |
味を変えてみる
- 生クリーム100mlを八分立てにして混ぜると、軽い口当たりになります。
- ココアを大さじ1、粉と一緒に入れるとチョコレート味になります。
よく聞かれること
どのくらい炊けば火が通りますか
とろみが出てから中火で1分が目安です。表面がふつりと大きな泡を立てて、へらの跡が残る固さになれば炊き上がりです。
冷ますときに気をつけることは
バットに薄く広げ、表面にラップを密着させて氷水で冷やします。急いで冷ますほど、なめらかさが残ります。
薄力粉だけでも作れますか
作れます。コーンスターチの分を薄力粉に足して25gにしてください。とろみが強めに出ますので、炊く時間を少し短めにします。