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カスタードクリームの作り方|材料・手順・店主のコツ

カスタードクリームのレシピを、失敗しない順番でご案内します。卵に中心までしっかり火を通しながら、なめらかに仕上げる作り方です。シュー生地にもタルトにも使えます。

調理時間の目安 25分分量 2人分(約300g)難しさ ふつう

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

だまができてしまいます

店主

牛乳を少しずつ加えてのばし、鍋に戻すときにこしてください。それだけでずいぶん減りますよ。

店主のひとこととろみが出てから、もう1分。ここで火が通ります。

材料(2人分(約300g))

牛乳 温めて使います250ml
卵黄 常温に戻しておきます3個分
砂糖 半量は卵黄に、半量は牛乳に60g
薄力粉 ふるっておきます20g
コーンスターチ なければ薄力粉を25gに5g
バター 仕上げに。つやが出ます10g
バニラビーンズまたはバニラエッセンス 好みで少々
塩 甘みを引き立てますひとつまみ

作り方

  1. 先に粉をふるい、ざるとバットを出して並べておきます。炊き始めると手が離せません。
  2. 鍋に牛乳と砂糖半量を入れ、弱火で3分、湯気が立つまで温めます。沸かさず60度ほどで十分です。
  3. 卵黄と残りの砂糖を白っぽくなるまで混ぜ、粉を加えて混ぜます。粉は混ぜすぎないこと。
  4. 温めた牛乳を少しずつ加えてのばし、こしながら鍋に戻します。こすとだまが残りません。
  5. 中火で4分、絶えず混ぜながら炊き、とろみが出てからさらに1分加熱します。ここで卵に火が通ります。
  6. 火を止めてバターを混ぜ、バットに広げて氷水で急いで冷まします。薄く広げると早く冷えます。

店主のコツ

  • 買い物:牛乳は成分無調整のものが向きます。低脂肪だととろみが弱く、こくも出にくくなります。
  • 火加減:弱火でだらだら炊くのがよくある失敗です。中火で混ぜ続け、とろみが出てから1分が目安です。
  • 味の調整:甘さは砂糖10gきざみで加減できます。塩をひとつまみ入れると、少ない砂糖でも物足りなくなりません。

しまうとき・作り置き

冷蔵ラップを表面に密着させて冷蔵2日が目安です。
冷凍分離しやすいので冷凍には向きません。
温め直し冷たいまま使います。固ければ泡立て器でほぐしてください。

味を変えてみる

  • 生クリーム100mlを八分立てにして混ぜると、軽い口当たりになります。
  • ココアを大さじ1、粉と一緒に入れるとチョコレート味になります。

卵と牛乳と砂糖でできています。使う量を控えめにすると、菓子全体が重くなりません。

よく聞かれること

どのくらい炊けば火が通りますか

とろみが出てから中火で1分が目安です。表面がふつりと大きな泡を立てて、へらの跡が残る固さになれば炊き上がりです。

冷ますときに気をつけることは

バットに薄く広げ、表面にラップを密着させて氷水で冷やします。急いで冷ますほど、なめらかさが残ります。

薄力粉だけでも作れますか

作れます。コーンスターチの分を薄力粉に足して25gにしてください。とろみが強めに出ますので、炊く時間を少し短めにします。