294二九四とうふ店町の豆腐屋が書く、毎日のごはん帖
文字

ホーム作り方 › カキフライ定食

カキフライ定食の作り方|材料・手順・店主のコツ

カキフライ定食の作り方です。加熱用の牡蠣に衣をつけ、中心までしっかり火を通します。二人分の分量、油の温度、付け合わせと汁物の組み立てまでまとめました。

調理時間の目安 35分分量 2人分難しさ ふつう

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

牡蠣を揚げると縮んでしまいます。

店主

水気をしっかりふいて、175度で短く揚げてみてください。長く入れるほど縮みますよ。

店主のひとこと牡蠣は加熱用を。揚げ物にはそのほうが向いています。

材料(2人分)

牡蠣 必ず加熱用を買ってください。粒がそろって、汁の濁っていないものが目安です。200g(12粒ほど)
牡蠣を洗うときに使います。小さじ1
小麦粉 薄力粉で十分です。大さじ4
溶いて衣に使います。1個
パン粉 細かいものを選ぶと、はがれにくくなります。1カップ(約40g)
揚げ油 鍋の半分までにしてください。深さ3cm分
キャベツ せん切りにして水にさらします。2枚(約100g)
レモン くし形に切って添えます。1/4個
中濃ソース 好みでタルタルソースに替えても合います。大さじ2
ご飯 温かいものを用意してください。2膳分
豆腐 みそ汁の具にします。うちでは絹を使います。1/2丁(150g)
みそ だし400mlに溶きます。大さじ2

作り方

  1. 先に牡蠣を塩でやさしく洗い、水気をふきます。この間にキャベツを切って水にさらします。水気が残っていると、揚げたときに油がはねます。
  2. 牡蠣に小麦粉、溶き卵、パン粉の順で衣をつけます。パン粉は軽く押さえます。押さえすぎると衣が厚くなり、中まで火が通りにくくなります。
  3. 油を175度に温めます。パン粉を落として、すぐ細かい泡が出れば頃合いです。低いと衣が油を吸います。高いと中が冷たいままです。
  4. 牡蠣を4粒ずつ入れ、3分揚げます。中心まで火が通り、衣がきつね色になれば上げます。一度に入れすぎると油の温度が下がります。
  5. だしを温めて豆腐を入れ、火を止めてからみそを溶きます。煮立てると香りが飛びます。
  6. ご飯、みそ汁、キャベツ、レモンとソースを添えて出来上がりです。揚げたては網に立てて置くと、衣がへたりません。

店主のコツ

  • 買い物:牡蠣は必ず加熱用です。生食用より水っぽくなく、揚げ物にはこちらが向いています。
  • 火加減:175度で3分。上げたあと2分置くと、余熱で中心まで落ち着きます。
  • 味の調整:ソースが重いと感じたら、レモンを先にしぼってください。塩気が締まります。

しまうとき・作り置き

冷蔵冷蔵で1日が目安です。粗熱を取り、ふたをして入れてください。
冷凍揚げたものは冷凍で2週間が目安。1粒ずつ包んで袋に入れます。
温め直し天板に並べ、200度で5分。中心まで熱くなってからいただいてください。

味を変えてみる

  • パン粉を粗いものに替えると、噛みごたえのある衣になります。
  • タルタルソースにすると、子どもさんにも食べやすくなります。
  • ご飯にのせてソースをかけ、カキフライ丼にしても一食になります。

牡蠣はたんぱく質と亜鉛を含みます。揚げ物なので脂質は多めになります。

よく聞かれること

生食用の牡蠣で作ってもいいですか。

作れますが、水にさらしてある分やわらかく、衣がはがれやすいです。揚げるなら加熱用のほうが仕上がりが落ち着きます。

衣がはがれてしまいます。

水気のふき取りが足りないことが多いです。小麦粉は薄く、余分をはたいてから卵につけてください。パン粉は軽く押さえる程度にします。

定食の付け合わせは何がよいですか。

せん切りキャベツとレモン、それに豆腐のみそ汁で十分です。余裕があれば、お新香か小鉢の煮物を一つ添えてください。