イカ大根の作り方|材料・手順・店主のコツ
イカ大根の作り方です。大根の下ゆで、いかを入れる間、煮汁の割合を二人分にまとめました。いかを固くしない順番が肝心ですよ。
調理時間の目安 45分分量 2人分難しさ ふつう
店先のやりとり
常連さん
いかがいつも固くなります。
店主
先に2分煮て取り出し、最後に戻してください。それだけでやわらかいままですよ。
店主のひとこといかは出したり入れたり。固くしない手です。
材料(2人分)
| するめいか 胴は1.5cm幅の輪切り、足は食べやすく切ります。 | 1ぱい(約250g) |
|---|---|
| 大根 2cm厚さの半月切り。上のほうが甘く、下は辛みが強いです。 | 1/3本(約400g) |
| しょうが 薄切りにします。 | 1かけ |
| 水 煮汁の分です。 | 400ml |
| 酒 いかのにおいを抑えます。 | 大さじ3 |
| しょうゆ 仕上がりの色を見て加減してください。 | 大さじ3 |
| みりん 照りが出ます。 | 大さじ2 |
| 砂糖 甘みを足します。 | 大さじ1 |
作り方
- 先に大根の皮を厚めにむき、面取りをして、米のとぎ汁か水で10分下ゆでします。下ゆでしておくと、煮汁がすっと入ります。
- いかの胴からわたと軟骨を抜き、皮をむいて輪切りにします。足は吸盤をこそげます。わたは使いません。においのもとになります。
- 鍋に水、酒、砂糖、みりん、しょうゆ、しょうがを入れ、いかを2分だけ煮ます。いかは先に短く煮て、一度取り出すのがこつです。
- いかを取り出し、大根を入れて落としぶたをし、弱火で25分煮ます。煮汁に色がつくのを待ちます。急がないでください。
- 竹串が通ったらいかを戻し、弱火で3分温めます。中心まで火を通します。ここで長く煮ると、いかが固くなります。
- 火を止めて10分置き、味を含ませてから器に盛ります。冷める間に、大根の芯まで味が入ります。
店主のコツ
- 買い物:いかは目が澄んで、胴に張りのあるものを。冷凍の輪切りでも作れます。
- 火加減:下ゆでと本煮はどちらも弱火。煮立てると大根が崩れます。
- 味の調整:翌日は味がしみて濃くなります。初日は少し薄めで止めてください。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 冷蔵で3日が目安です。煮汁ごと保存してください。 |
|---|---|
| 冷凍 | いかが固くなるため冷凍は向きません。 |
| 温め直し | 小鍋で弱火5分。煮立てないように温め直します。 |
味を変えてみる
- ゆで卵を一緒に煮ると、色よく仕上がります。
- 里芋を足すと、とろみが出て煮汁がからみます。
- 唐辛子を一本入れると、後味が締まります。
よく聞かれること
大根の下ゆでは省けますか。
省いても作れますが、味の入りが遅くなります。急ぐときは大根を薄めの1.5cmに切り、煮る時間を20分にしてください。
冷凍のいかでも作れますか。
作れます。冷蔵庫で解凍して水気をふいてから使ってください。凍ったまま入れると煮汁の温度が下がり、味がぼやけます。
翌日のほうがおいしいですか。
大根はそのとおりです。一晩置くと芯まで味が入ります。いかは固くなるので、翌日は温めすぎないようにしてください。