白菜と豚バラの鍋の作り方|材料・手順・店主のコツ
白菜と豚バラの鍋の作り方です。重ねて煮るだけですが、水を入れるか入れないかで別物になります。二人分の分量と、白菜から出る水の扱いをまとめました。
調理時間の目安 30分分量 2人分難しさ かんたん
店先のやりとり
常連さん
水を入れなくてもできますか。
店主
できますが、焦げやすくなります。うちではだしを200mlだけ入れて、あとは白菜の水に任せています。
店主のひとこと味つけは最後。先に入れると水が出ます。
材料(2人分)
| 白菜 葉と軸を切り分けず、そのまま重ねて使います。 | 1/4株(約500g) |
|---|---|
| 豚バラ薄切り肉 白菜の幅に合わせて切ります。 | 200g |
| だし汁 白菜から水が出るので、控えめで十分です。 | 200ml |
| 酒 臭みが和らぎます。 | 大さじ2 |
| しょうゆ 仕上げの味つけです。 | 大さじ1 |
| 塩 味をみて加減してください。 | 小さじ1/2 |
| しょうが 薄切り。重ねる間にはさみます。 | 1かけ |
| ポン酢しょうゆ つけだれです。 | 適量 |
| 青ねぎ 小口切り。仕上げに散らします。 | 2本 |
作り方
- 先に鍋の大きさを確かめます。白菜の高さに合う深さがあれば、立てて詰められます。合わない鍋だと重ねられません。ここを先に見ておきます。
- 白菜の葉の間に豚バラを一枚ずつはさみ、しょうがも間に入れます。肉は広げてはさみます。重ねると火の通りにむらが出ます。
- 5cm幅に切り、鍋に立ててぎっしり詰めます。すき間があれば白菜を足します。すき間があると煮ている間に倒れて、形がくずれます。
- だし汁と酒を注ぎ、ふたをして中火にかけます。煮立ったら弱火で20分。白菜から水が出るので、だしは少なめで十分です。
- 豚肉を一枚取り出し、赤みが残っていないか確かめます。残っていれば5分足します。重ねた中心はいちばん火が通りにくい場所です。
- しょうゆと塩で味を整え、ねぎを散らして出来上がり。ポン酢を添えます。味つけは最後です。先に入れると白菜から水が出て薄まります。
店主のコツ
- 買い物:豚バラは薄切りを選んでください。厚いと重ねたときに火が通りにくくなります。
- 火加減:煮立ったら弱火で20分。ふたは取らないでください。蒸気で火を通します。
- 味の調整:薄いと感じたら塩を小さじ1/4足します。しょうゆを足すと色が濃くなりすぎます。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 冷蔵で2日が目安です。汁ごと入れ物に移してください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 白菜の食感が変わるので向きません。翌日までに食べきってください。 |
| 温め直し | 鍋に移してふたをし、弱火で7分。中心まで温め直してください。 |
味を変えてみる
- 間にえのきや豆腐を足すと、かさが増えます。豆腐は最後に加えてください。
- だしを鶏がらスープに替えて、ごま油を数滴たらすと中華風になります。
- 残った汁にご飯を入れて雑炊にすると、最後まで無駄が出ません。
よく聞かれること
ミルフィーユ鍋と同じですか。
呼び名が違うだけで、ほぼ同じ作り方です。白菜と豚肉を交互に重ねて立てる形は共通しています。だしの味つけで好みに変えてください。
鍋が浅くて立てられません。
横に寝かせて詰めても作れます。5cmに切ったものを断面が上を向くように並べ、ふたをして同じ時間煮てください。味は変わりません。
豚バラ以外でも作れますか。
豚ロースや鶏もも肉の薄切りでも作れます。脂が少ない分あっさりしますので、ごま油を小さじ1足すと物足りなさが消えます。