フライパン食パンの作り方|材料・手順・店主のコツ
フライパン食パンの作り方です。天板を使わず、ふたをして弱火で焼き上げます。生地の固さと火加減の目安を、二人分でまとめました。
調理時間の目安 140分分量 2人分難しさ ふつう
店先のやりとり
常連さん
天板がなくてもパンは焼けますか。
店主
焼けますよ。厚手のフライパンにふたをして、弱火でじっくり。それで十分です。
店主のひとこと弱火を守る。強火だと外だけ焦げます。
材料(2人分)
| 強力粉 こしのある生地になります。 | 200g |
|---|---|
| ドライイースト 小分けの袋が使いやすいです。 | 3g |
| 砂糖 発酵を助けます。 | 15g |
| 塩 イーストと離して入れてください。 | 3g |
| 水 人肌に温めます。 | 130ml |
| バター 常温でやわらかくしておきます。 | 15g |
| サラダ油 フライパンにぬります。 | 小さじ1 |
| 打ち粉用の粉 成形のときに使います。 | 適量 |
作り方
- 先にフライパンの大きさを確かめます。直径20センチほどが焼きやすいです。厚手でふたのできるものを選んでください。
- 粉、砂糖、イーストを混ぜ、塩は端に。水を加えてまとめます。塩がイーストに直に触れると、ふくらみが鈍ります。
- 台で10分こね、バターを加えてさらに5分こねます。薄くのばして透けるくらいが、こね上がりの目安です。
- 丸めて30度前後で50分おきます。倍にふくらめば一次発酵は終わりです。指で押した穴が戻らなければ頃合いです。
- ガスを抜いて丸め直し、油をぬったフライパンに入れて30分おきます。ふたをして休ませると、乾かずにふくらみます。
- ふたをして弱火で15分焼き、返してさらに12分焼きます。弱火を守ってください。強火だと外だけ焦げます。
店主のコツ
- 買い物:厚手でふたのできるフライパンを使ってください。薄手は焦げやすいです。
- 火加減:弱火を通します。片面15分、返して12分が目安です。
- 味の調整:砂糖15gで素朴な味になります。甘くしたいなら25gまで増やせます。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 冷蔵は向きません。常温で2日、乾かないよう包んでください。 |
|---|---|
| 冷凍 | 切り分けて一枚ずつ包み、冷凍3週間が目安です。 |
| 温め直し | 凍ったまま焼き網で4分。霧を軽く吹くとやわらかく戻ります。 |
味を変えてみる
- 水の半分を牛乳にすると、口当たりがやわらかくなります。
- 焼く前にごまを表面にふると、香ばしさが加わります。
- 生地にレーズンを40g混ぜると、おやつ向けのパンになります。
よく聞かれること
中が生っぽく仕上がります。
火が強すぎて外だけ焼けた状態です。弱火に落として、返したあとさらに5分焼いてください。竹串を刺して生地がつかなければ焼き上がりです。
焦げてしまいます。
弱火でもフライパンが薄いと焦げます。アルミ箔を一枚敷くか、network状の焼き網をはさむと熱が和らぎます。厚手のものに替えるのが確かです。
こねる時間を減らせますか。
生地を30分休ませてからこねると、5分ほど短くなります。それでもバターを加えたあとは5分ほど必要です。