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フォカッチャの作り方|材料・手順・店主のコツ

フォカッチャのレシピは、パンのなかでもとりわけ気楽です。こねる時間は短く、形を整える手間もありません。うちで焼いている分量と、発酵の見きわめ方を書いておきます。

調理時間の目安 120分分量 2人分(1枚)難しさ ふつう

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

生地がふくらみません。

店主

湯が熱すぎたのかもしれません。触って少し温かい程度、35度ほどが目安ですよ。

店主のひとことこねるより、休ませる時間が仕事をします。

材料(2人分(1枚))

強力粉200g
ぬるま湯 35度ほどが目安です130ml
ドライイースト3g
砂糖 発酵を助けます小さじ1
イーストと離して入れます小さじ2/3(4g)
オリーブ油 生地用と仕上げ用に分けます大さじ2
粗塩 仕上げにふります少々
ローズマリー 乾燥のものでも構いません少々

作り方

  1. 先にぬるま湯を用意し、砂糖とイーストを溶かして5分おきます。泡が立てば、イーストが働いている目安です。
  2. 粉と塩を混ぜ、イースト液とオリーブ油大さじ1を加えて5分こねます。べたつきますが、粉を足しすぎると固くなります。
  3. ボウルに入れてラップをし、30度前後で40〜50分、倍にふくらむまで置きます。指で押して穴が戻らなければ、発酵の目安です。
  4. 天板に広げて1.5cm厚にのばし、20分休ませて指で穴をあけます。休ませると生地がゆるみ、のばしやすくなります。
  5. オリーブ油大さじ1を回しかけ、粗塩とローズマリーをふります。穴に油がたまると、外側が香ばしく焼けます。
  6. 220度に温めたオーブンで15〜18分、焼き色がつくまで焼きます。予熱が足りないと、ふくらみきりません。

店主のコツ

  • 買い物:強力粉を使います。薄力粉だと、ふくらみが足りません。
  • 火加減:220度で15〜18分。表面が薄いきつね色になれば十分です。
  • 味の調整:粗塩は控えめに。足りなければ、食べるときにオリーブ油を足します。

しまうとき・作り置き

冷蔵常温で当日中が一番です。冷蔵は固くなります。
冷凍切り分けて包み、冷凍で3週間が目安です。
温め直し霧を吹いてトースターで3〜4分温めます。

味を変えてみる

  • 薄切りのじゃがいもをのせて焼くと、食べごたえが出ます。
  • 刻んだオリーブを生地に混ぜると、塩気と香りが変わります。
  • ミニトマトを半分に切って埋め込むと、色よく仕上がります。

小麦粉が主で、炭水化物を含みます。

よく聞かれること

こね方が足りているか分かりません。

生地を少し引っ張って、薄くのびれば十分です。フォカッチャは薄くのびなくても焼けますので、5分こねたら先に進んで構いません。

発酵の場所はどうしますか。

オーブンの発酵機能があれば30度に設定します。なければ、湯を張ったボウルの上に置いてください。冬は時間を10分ほど長めに見ます。

翌日も柔らかく食べられますか。

当日が一番ですが、切って冷凍すれば3週間もちます。食べるときに霧を吹いてトースターで温めると、焼きたてに近づきます。