フォカッチャの作り方|材料・手順・店主のコツ
フォカッチャのレシピは、パンのなかでもとりわけ気楽です。こねる時間は短く、形を整える手間もありません。うちで焼いている分量と、発酵の見きわめ方を書いておきます。
調理時間の目安 120分分量 2人分(1枚)難しさ ふつう
店先のやりとり
常連さん
生地がふくらみません。
店主
湯が熱すぎたのかもしれません。触って少し温かい程度、35度ほどが目安ですよ。
店主のひとことこねるより、休ませる時間が仕事をします。
材料(2人分(1枚))
| 強力粉 | 200g |
|---|---|
| ぬるま湯 35度ほどが目安です | 130ml |
| ドライイースト | 3g |
| 砂糖 発酵を助けます | 小さじ1 |
| 塩 イーストと離して入れます | 小さじ2/3(4g) |
| オリーブ油 生地用と仕上げ用に分けます | 大さじ2 |
| 粗塩 仕上げにふります | 少々 |
| ローズマリー 乾燥のものでも構いません | 少々 |
作り方
- 先にぬるま湯を用意し、砂糖とイーストを溶かして5分おきます。泡が立てば、イーストが働いている目安です。
- 粉と塩を混ぜ、イースト液とオリーブ油大さじ1を加えて5分こねます。べたつきますが、粉を足しすぎると固くなります。
- ボウルに入れてラップをし、30度前後で40〜50分、倍にふくらむまで置きます。指で押して穴が戻らなければ、発酵の目安です。
- 天板に広げて1.5cm厚にのばし、20分休ませて指で穴をあけます。休ませると生地がゆるみ、のばしやすくなります。
- オリーブ油大さじ1を回しかけ、粗塩とローズマリーをふります。穴に油がたまると、外側が香ばしく焼けます。
- 220度に温めたオーブンで15〜18分、焼き色がつくまで焼きます。予熱が足りないと、ふくらみきりません。
店主のコツ
- 買い物:強力粉を使います。薄力粉だと、ふくらみが足りません。
- 火加減:220度で15〜18分。表面が薄いきつね色になれば十分です。
- 味の調整:粗塩は控えめに。足りなければ、食べるときにオリーブ油を足します。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 常温で当日中が一番です。冷蔵は固くなります。 |
|---|---|
| 冷凍 | 切り分けて包み、冷凍で3週間が目安です。 |
| 温め直し | 霧を吹いてトースターで3〜4分温めます。 |
味を変えてみる
- 薄切りのじゃがいもをのせて焼くと、食べごたえが出ます。
- 刻んだオリーブを生地に混ぜると、塩気と香りが変わります。
- ミニトマトを半分に切って埋め込むと、色よく仕上がります。
よく聞かれること
こね方が足りているか分かりません。
生地を少し引っ張って、薄くのびれば十分です。フォカッチャは薄くのびなくても焼けますので、5分こねたら先に進んで構いません。
発酵の場所はどうしますか。
オーブンの発酵機能があれば30度に設定します。なければ、湯を張ったボウルの上に置いてください。冬は時間を10分ほど長めに見ます。
翌日も柔らかく食べられますか。
当日が一番ですが、切って冷凍すれば3週間もちます。食べるときに霧を吹いてトースターで温めると、焼きたてに近づきます。