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フィナンシェとマドレーヌの作り方|材料・手順・店主のコツ

フィナンシェとマドレーヌの作り方です。どちらもバターと卵で焼く小さな焼き菓子で、同じ道具で作れます。材料を少し変えて二種類を焼き分ける手順を、二人分でまとめました。

調理時間の目安 50分分量 2人分(各4個分)難しさ ふつう

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

二つの違いがよく分かりません。

店主

卵白とアーモンドで作るのがフィナンシェ、全卵で作るのがマドレーヌです。焼き方は同じですよ。

店主のひとこと型の支度を先に。慌てると生地がだれます。

材料(2人分(各4個分))

バター 食塩不使用の物が扱いやすいです。二種類で分けて使います。100g
卵白 フィナンシェ用です。冷蔵庫から出して室温に戻します。2個分
マドレーヌ用です。買うときは日付の新しい物を。1個
アーモンドの粉 フィナンシェ用。ふるってから使います。30g
薄力粉 二種類に分けて使います。ふるっておきます。80g
砂糖 グラニュー糖が向きます。二つに分けます。80g
ベーキングパウダー マドレーヌ用です。小さじ1/2
はちみつ マドレーヌ用。しっとりします。1歳未満のお子さんには使わないでください。小さじ1
レモンの皮 マドレーヌの香りづけです。なくてもかまいません。少々
型にぬるバターと粉 型離れをよくするためです。適量

作り方

  1. 先に型にバターをぬり、粉をふって冷蔵庫に入れておきます。オーブンは190度に温めます。型の支度を先に済ませると、生地を休ませずに焼けます。
  2. フィナンシェ用にバター50gを小鍋で溶かし、弱火で3分、薄く色づくまで熱します。焦がしすぎると苦くなります。色がついたらすぐ火から下ろしてください。
  3. ボウルに卵白、砂糖40g、アーモンドの粉、薄力粉40gを混ぜ、2のバターを加えます。泡立てません。粉けが消えるまで混ぜれば十分です。
  4. 別のボウルで卵、砂糖40g、はちみつを混ぜ、薄力粉40gとベーキングパウダーを加えます。溶かしたバター50gとレモンの皮も入れます。こちらがマドレーヌの生地です。混ぜたら30分休ませると形が整います。
  5. 型に八分目まで流し、190度で13分焼きます。中心に竹串を刺して何もつかなければ焼き上がりです。卵を使う生地です。中心まで火が通っているか必ず確かめてください。
  6. 型から外して網にのせ、粗熱を取ります。冷めたら袋に入れます。熱いまま袋に入れると、蒸気でしめってしまいます。

店主のコツ

  • 買い物:バターは食塩不使用の物を。アーモンドの粉は小袋で買うと湿気る前に使いきれます。
  • 火加減:オーブンは190度。バターを焦がす鍋だけは弱火で、3分を守ってください。
  • 味の調整:砂糖は各40gが目安です。減らすと乾きやすくなるので、5gまでの加減にとどめます。

しまうとき・作り置き

冷蔵冷蔵は乾くので向きません。室温で3日が目安です。袋に入れて閉じてください。
冷凍冷凍で3週間が目安。1個ずつ包んでから袋へ入れます。
温め直し凍ったまま170度で5分温めると、焼きたてに近い香りが戻ります。

味を変えてみる

  • フィナンシェの生地に刻んだナッツを大さじ1混ぜると、香ばしさが増します。
  • マドレーヌの生地にレモンの汁を小さじ1加えると、後味が軽くなります。
  • どちらも焼いた翌日のほうがしっとりします。急がないときは一日置いてください。

バターと砂糖を多く使うため、脂質と糖質を多く含みます。

よく聞かれること

専用の型がなくても焼けますか。

小さいカップ型で焼けます。深さがある分、焼き時間を2分ほど長めに見てください。中心に竹串を刺して確かめれば確実です。

バターを焦がす加減が分かりません。

泡が細かくなり、鍋底が薄い茶色になったところで火から下ろします。目安は弱火で3分。色づいてからは早いので、鍋の前を離れないでください。

余った卵黄はどうしますか。

プリンや卵焼きに回せます。どちらも中心まで火を通して使ってください。その日のうちに使いきるのが安心です。