チョコレート羊羹の作り方|材料・手順・店主のコツ
チョコレート羊羹は、あんこと寒天にチョコレートを合わせた和洋のお菓子です。二人分の作り方と、固まらないときの直し方、切り分け方までまとめました。
調理時間の目安 30分分量 2人分(流し型1台)難しさ ふつう
店先のやりとり
常連さん
固まらなかったのですが。
店主
寒天の煮方が足りないことがほとんどですよ。煮立ててから弱火で2分、しっかり溶かしてください。
店主のひとこと寒天は煮溶かす。チョコは火を止めてから。
材料(2人分(流し型1台))
| こしあん 甘さ控えめの物が合います。 | 200g |
|---|---|
| 板チョコレート 刻んでおきます。 | 50g |
| 粉寒天 小さじ1弱です。 | 2g |
| 水 寒天を煮溶かす分です。 | 150ml |
| 砂糖 あんの甘さを見て加減します。 | 20g |
| 塩 甘さが締まります。 | ひとつまみ |
| ココアの粉 色を深くします。なくても構いません。 | 小さじ1 |
作り方
- 先に流し型を水でぬらしておきます。あとで取り出しやすくなります。型がなければ、四角い入れ物にラップを敷いても構いません。
- 鍋に水と粉寒天を入れて混ぜ、中火に。煮立ったら弱火で2分、しっかり煮溶かします。寒天は煮溶かさないと固まりません。ここが要です。
- こしあんと砂糖を加え、弱火で3分練ります。木べらで鍋底をこするように混ぜてください。
- 火を止めて刻んだチョコレートと塩を入れ、余熱で溶かします。火にかけたままだと、チョコが分かれます。
- 型に流して粗熱を取り、冷蔵庫で2時間冷やし固めます。ぬらした包丁で切り分けます。包丁を一切れごとにぬらすと、切り口がきれいです。
店主のコツ
- 買い物:こしあんは甘さ控えめの物を。チョコの甘さが加わります。
- 火加減:寒天は必ず煮立ててから弱火で2分。チョコは火を止めてから入れます。
- 味の調整:甘いと感じたら塩をひとつまみ足してください。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 冷蔵で4日が目安です。切り口はラップを密着させます。 |
|---|---|
| 冷凍 | 冷凍で2週間。切ってから一切れずつ包みます。 |
| 温め直し | 温め直しません。冷蔵庫から出して10分置くと香りが立ちます。 |
味を変えてみる
- 抹茶小さじ1を加えると、渋みが出て大人の味になります。
- 刻んだくるみを30g混ぜると、歯ざわりが加わります。
- 水の半分を牛乳に替えると、やわらかい口当たりになります。
よく聞かれること
ゼラチンでも作れますか。
作れますが、口当たりが変わります。ゼラチンはぷるりと、寒天はすっと切れます。羊羹らしくするなら寒天が向いています。
粒あんでもよいですか。
使えます。粒が残る分、切り口は素朴になります。チョコと合わせるなら、こしあんのほうがなめらかにまとまります。
型がないときは。
牛乳の紙パックを縦半分に切って使う方法があります。ラップを敷いて流し、固まったら紙を開けば取り出せます。四角い保存容器でも構いません。