豚肉とほうれん草の作り方|材料・手順・店主のコツ
豚肉とほうれん草は、下ゆでと手早い炒めで色よく仕上がる一皿です。ほうれん草のゆで方、肉の火の通し方、味付けの順番までまとめました。
調理時間の目安 15分分量 2人分難しさ かんたん
店先のやりとり
常連さん
ほうれん草は下ゆでしないとだめですか。
店主
したほうが色も口当たりもよくなります。四十秒で十分ですよ。しぼり加減が味の決め手です。
店主のひとことゆでて、しぼって、手早く炒める。それだけです。
材料(2人分)
| 豚薄切り肉 こま切れでも構いません | 150g |
|---|---|
| ほうれん草 根元の赤い部分も使えます | 1束(200g) |
| にんにく 薄切りにします | 1片 |
| ごま油 サラダ油でも構いません | 大さじ1 |
| しょうゆ 鍋肌から回し入れます | 小さじ2 |
| 酒 肉がやわらかくなります | 大さじ1 |
| 塩 仕上げの調整に使います | 小さじ1/4 |
| こしょう 粗びきが合います | 少々 |
| 塩(ゆで用) 湯1リットルに対しての量です | 小さじ1 |
作り方
- 先にほうれん草を塩少々の湯で四十秒ゆで、冷水に取って水気をしぼります。色が残り、えぐみも抜けます。
- ほうれん草を4cmに切り、豚肉は食べやすい大きさにします。切ってから炒めると早いです。
- ごま油とにんにくを弱火にかけ、一分かけて香りを立てます。焦がすと苦くなります。
- 豚肉を広げて入れ、中火で三分、色が変わるまで炒めます。酒を振るとしっとりします。
- ほうれん草を加え、強めの中火で一分炒めます。手早くが身上です。
- しょうゆを鍋肌から回し入れ、塩とこしょうでととのえます。鍋肌に当てると香りが立ちます。
店主のコツ
- 買い物:ほうれん草は葉が肉厚で、根元が太く赤いものを選びます。しなびた葉は炒めると水が出ます。
- 火加減:豚肉は中火で三分、ほうれん草は強めの中火で一分。この差をつけると水っぽくなりません。
- 味の調整:ゆでるときの塩が残りますので、しょうゆは控えめに。最後に塩ひとつまみで決めてください。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 冷蔵で二日が目安です。水気が出たら切ってから詰め直します。 |
|---|---|
| 冷凍 | ほうれん草が崩れるため向きません。 |
| 温め直し | フライパンで強めの中火で一分、手早く温めます。 |
味を変えてみる
- 卵を加えて中心まで火を通すと、やさしい味になります。
- しょうゆをオイスターソースにかえると、こくが出ます。
- しめじやえのきを足すとかさが増えます。
よく聞かれること
サラダほうれん草でも作れますか。
作れます。えぐみが少ないので下ゆでを省けます。ただし火が早いので、炒めるのは三十秒に減らしてください。
水っぽくなります。
しぼりが足りないことが多いです。両手でしっかり押さえて水を切ってください。炒めるときに強めの中火にするのも効きます。