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アンチョビパスタの作り方|材料・手順・店主のコツ

アンチョビパスタは、塩気とうまみが油に溶けるだけで成り立つ一皿です。にんにくの火加減、ゆで汁の使い方、塩の足し引きを、二人分でまとめました。

調理時間の目安 20分分量 2人分難しさ かんたん

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

アンチョビが塩辛すぎます。

店主

ゆで汁をお玉1杯足してみてください。野菜を増やすのも効きますよ。

店主のひとことにんにくは冷たい油から。焦がさないこつです。

材料(2人分)

スパゲッティ 1.6mmの太さが扱いやすいです。180g
アンチョビ びん詰めで十分です。刻んでおきます。4枚(約15g)
にんにく 薄切りにします。芽は取ってください。2かけ
オリーブ油 香りを移すぶんです。大さじ3
赤とうがらし 種を取って輪切りに。辛さが苦手なら省いてください。1本
キャベツ ざく切り。甘みが出て塩気が和らぎます。2枚(約100g)
パセリ みじん切り。仕上げにふります。少々
ゆで湯2リットルに対して。大さじ1
こしょう 仕上げに軽く。少々

作り方

  1. 先に湯を2リットル沸かし、塩を入れておきます。その間に材料を切ります。湯が沸いてから切ると、手が回らなくなります。順番を逆にしてください。
  2. フライパンに油とにんにく、とうがらしを入れ、弱火で3分温めます。冷たい油から始めます。強火だとにんにくがすぐ焦げて苦くなります。
  3. 刻んだアンチョビを加え、弱火で1分ほぐします。形がなくなれば十分です。アンチョビは溶かすのが目的です。焦がすと塩気だけが残ります。
  4. 麺を袋の表示より1分短くゆでます。残り2分でキャベツも一緒に入れます。鍋を分けずにすみます。キャベツは軽く火が通れば十分です。
  5. 湯を切った麺とゆで汁お玉1杯を加え、中火で1分あえます。ゆで汁が油と塩気をつないで、全体になじみます。
  6. 味を見て塩を足し、こしょうとパセリをふって出来上がりです。アンチョビの塩気に幅があります。必ず味を見てから足してください。

店主のコツ

  • 買い物:アンチョビはびん詰めが使いやすいです。残りは油ごと冷蔵してください。
  • 火加減:にんにくは弱火のまま。色づいたらすぐ次に進みます。
  • 味の調整:塩辛ければゆで汁を足します。塩を減らすより早く落ち着きます。

しまうとき・作り置き

冷蔵作りたてが一番です。どうしても残るなら冷蔵で1日が目安になります。
冷凍冷凍には向きません。麺の食感が戻りません。
温め直しフライパンに水を大さじ2入れ、ふたをして弱火で3分温め直してください。

味を変えてみる

  • ブロッコリーに替えると、甘みが出て子どもも食べやすくなります。
  • トマト2個を刻んで加えると、塩気がやわらいで軽く仕上がります。
  • 仕上げにパン粉を大さじ2、乾煎りしてふると香ばしくなります。

アンチョビは塩分が多い食品です。ゆで湯の塩は控えめでも十分です。

よく聞かれること

アンチョビの代わりになるものは。

塩気とうまみのある食品なら近づきます。しらすを大さじ2と塩少々、あるいは塩昆布を大さじ1で作ると、似た組み立てになります。

残ったアンチョビはどうしますか。

油ごとびんに戻し、冷蔵で2週間が目安です。刻んでキャベツ炒めやポテトサラダに少し混ぜると、使い切れます。

ゆで汁はどのくらい入れますか。

お玉1杯から始めて、足りなければ少しずつ足してください。フライパンを揺すって、油と汁が白くなじめばちょうどよい量です。