294二九四とうふ店町の豆腐屋が書く、毎日のごはん帖
文字

ホーム材料の話 › 鶏もも肉

鶏もも肉|買い方・下ごしらえ・保存の話

鶏もも肉は、脂とうまみがあって火を通しても固くなりにくい部位です。焼く、煮る、揚げると出番が広く、下ごしらえもわずかです。買うときの見方と、鶏もも肉のレシピの方向をまとめました。

時期の目安 通年

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

焼くと皮がちぢんでしまいます。

店主

筋を切っておくといいですよ。皮目から焼いて、動かさずに四分。押さえつけると余計にちぢみます。

店主のひとこと厚みをそろえてから焼く。生焼けが出ません。

買うとき

出回る時期の目安:通年

  • 肉の色が明るく、皮に張りのあるものを選びます。くすんだものは時間がたっています。
  • パックの底に汁がたまっていないか見ます。たまっていると水っぽく仕上がります。
  • 厚みが均一なものを選ぶと、火の通りがそろいます。

使うとき(下ごしらえ)

  • 先に余分な脂と白い筋を取ります。これだけで焼いたときのにおいが減ります。
  • 厚いところに包丁で切り目を入れ、厚みをそろえます。火の通りがそろいます。
  • 焼く十分前に塩をふり、出た水気をふき取ってから焼きます。

しまうとき(保存)

買った日か翌日までに使うのが目安です。すぐ使わない分は一枚ずつ包んで冷凍し、二週間以内に使いきってください。解凍は冷蔵庫でゆっくりが基本です。

この材料でつくる料理

たんぱく質を含みます。

よく聞かれること

むね肉との使い分けはどうしますか。

もも肉は脂があるので、焼きものや煮ものに向きます。むね肉はあっさりしていて、蒸したりそぎ切りで炒めたりするのに向きます。

中まで火が通ったか、どう確かめますか。

一番厚いところに竹串を刺して、出てくる汁が透明なら通っています。にごっていたら、ふたをして弱火で二分ずつ足してください。