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天然酵母|買い方・下ごしらえ・保存の話

天然酵母は、果実や穀物から起こした種でパンをふくらませる材料です。天然酵母の選び方、戻し方、保存の目安と、向いているパンをまとめました。

時期の目安 通年

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

天然酵母のパンは、ふくらみにくいですか。

店主

時間がかかるだけですよ。倍になるまで待てば大丈夫です。急がないのがこつです。

店主のひとこと急がない。ふくらむまで待つのが一番のこつです。

買うとき

出回る時期の目安:通年

  • 袋の日付を見ます。乾燥のものでも、古いとふくらみが落ちます。
  • 生種か乾燥タイプかを確かめます。初めてなら乾燥タイプが扱いやすいです。
  • 原材料の欄を見ます。何から起こした種かで、焼き上がりの香りが変わります。

使うとき(下ごしらえ)

  • 乾燥タイプは35度前後のぬるま湯に30分つけて戻してから使います。
  • 生種は使う30分前に室温へ出します。冷たいまま生地に入れないでください。
  • 粉と水を合わせて20分休ませてから種を混ぜると、生地がまとまりやすくなります。

しまうとき(保存)

乾燥タイプは袋の口を留めて冷蔵庫へ、開けたら1か月が目安です。起こした生種は冷蔵で1週間ほど、表面に水が浮いてきたら早めに使いきってください。

この材料でつくる料理

パンをふくらませるための材料で、それ自体を食べる量はごくわずかです。

よく聞かれること

普通のパン酵母と何が違いますか。

ふくらむまでの時間が長く、香りに幅が出ます。目安として二倍から三倍の時間がかかります。焼き上がりの日もちは少し長めです。

生種はどう育てますか。

粉と水を同量ずつ合わせ、1日1回、同じ量を足して混ぜます。室温で4日から1週間が目安です。泡が安定して出るようになれば使えます。

うまくふくらまないときは。

室温が低いことがほとんどです。30度前後の場所に置き、時間を倍にしてみてください。それでも動かない種は、新しいものに替えます。