294二九四とうふ店町の豆腐屋が書く、毎日のごはん帖
文字

ホーム材料の話 › 鯛

鯛|買い方・下ごしらえ・保存の話

鯛は身のしまった白身で、焼く、煮る、蒸す、炊き込むと幅広く使えます。鯛レシピの前に知っておきたい買い方、下ごしらえ、保存の目安をまとめました。

時期の目安 3月〜6月(種類により通年)

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

あらは使えますか

店主

いちばん味が出るところです。熱湯をかけて洗ってから、汁物か炊き込みご飯に使ってください。

店主のひとことあらは霜降りしてから。ここで汁が澄みます。

買うとき

出回る時期の目安:3月〜6月(種類により通年)

  • 目が澄んで盛り上がり、濁っていないもの。
  • えらの内側が鮮やかな赤で、黒ずんでいないもの。
  • 切り身なら身が透き通りすぎず、血合いの色が鮮やかなもの。

使うとき(下ごしらえ)

  • うろこは尾から頭へ包丁の背でこそげ、流水で流します。
  • 焼く20分前に塩をふり、出た水気を拭くと臭みが減ります。
  • あらは熱湯をかけてから冷水で洗い、血合いを取ると汁が澄みます。

しまうとき(保存)

丸のままなら内臓を抜いて水気を拭き、紙タオルで包んで冷蔵2日。切り身も同じく2日が目安です。冷凍は水気を拭いて1切れずつ包み、3週間以内に。

この材料でつくる料理

白身魚のたんぱく質を含みます。

よく聞かれること

焼く時間はどのくらいですか

厚さ2cmの切り身で、中火のグリルなら片面5分、返して4分が目安です。中心まで白く、透明感がなくなれば火が通っています。

鯛めしはどう作りますか

塩をふって焼いた切り身を、米2合と昆布、しょうゆ大さじ1、酒大さじ2と一緒に炊きます。炊き上がりに骨を外してほぐし、混ぜてください。

生で食べられますか

刺身用と明記されたものだけにしてください。それ以外は加熱用です。切り身の表示を確かめてから買うのが確実です。