クロダイ|買い方・下ごしらえ・保存の話
クロダイは黒みがかった体色の魚で、身は締まった白身です。買うときの見方、においを抑える下ごしらえ、向いている料理をまとめました。
時期の目安 10月〜3月(産地により通年)
店先のやりとり
常連さん
においが気になると聞きました
店主
腹の中の黒い膜を落として、塩をふって水気を拭いてください。それだけでずいぶん変わりますよ。
店主のひとこと腹の黒い膜を落とす。ここが分かれ目です。
買うとき
出回る時期の目安:10月〜3月(産地により通年)
- 体につやがあり、うろこがはがれていないもの。
- 目が澄んで濁っていないもの。
- えらの内側が鮮やかな赤で、腹がしっかり張っているもの。
使うとき(下ごしらえ)
- うろこは尾から頭へ包丁の背でこそげ、流水で流します。
- 腹の中の黒い膜を指でこすり落とすと、においが減ります。
- 焼く20分前に塩をふり、出た水気を拭いてから焼きます。
しまうとき(保存)
内臓とえらを抜いて水気を拭き、紙タオルで包んで冷蔵2日が目安です。切り身も2日。冷凍なら1切れずつ包んで3週間以内に使ってください。
この材料でつくる料理
よく聞かれること
鯛と同じように使えますか
使えます。身は少し締まっているので、煮つけや塩焼きが向きます。下ごしらえをていねいにすると、鯛と同じように食べられます。
どのくらい火を通せばいいですか
厚さ2cmの切り身で、中火のグリルなら片面5分、返して4分が目安です。中心まで白く、透明感がなくなれば火が通っています。
あらは使えますか
使えます。熱湯をかけて冷水で洗い、血合いを取ってから汁物に入れてください。だしがよく出て、潮汁やあら汁になります。