294二九四とうふ店町の豆腐屋が書く、毎日のごはん帖
文字

ホーム材料の話 › 白いちご

白いちご|買い方・下ごしらえ・保存の話

白いちごは、熟しても赤くならない白い色のいちごです。出回る時期と値段の目安、店先での選び方、保存と食べ方まで、贈り物に選ぶ方にも分かるようにまとめました。

時期の目安 12月〜5月(ハウスもの)

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

白いちごは熟していないのですか。

店主

いえ、熟しても白いままの品種です。見分けは種の色で、赤く色づいていれば食べごろですよ。

店主のひとこと見るのは実の色ではなく、種の色です。

買うとき

出回る時期の目安:12月〜5月(ハウスもの)

  • つぶつぶの種が赤いもの。実が白くても種が色づいていれば熟しています。
  • へたが濃い緑でぴんと立っているもの。しおれたものは日がたっています。
  • 実にはりとつやがあるもの。押し跡や水っぽい所があれば避けます。

使うとき(下ごしらえ)

  • 洗うのは食べる直前です。先に洗うと水を吸って味がぼけます。
  • へたは洗ったあとに取ります。先に取ると切り口から水が入ります。
  • 冷やしすぎると香りが出ません。食べる20分前に室温へ出します。

しまうとき(保存)

洗わずにパックのまま、冷蔵庫の野菜室で2〜3日が目安です。重ならないように並べ替えると傷みにくくなります。食べる直前にへたを付けたまま洗ってください。

この材料でつくる料理

いちごはビタミンCやカリウムを含みます。白いちごも赤いものと大きな差はありません。

よく聞かれること

値段はどのくらいですか。

1粒あたり300〜800円が目安で、赤いいちごよりかなり高くつきます。粒の大きさや時期で動きますので、贈り物にする方が多いです。

味は赤いいちごと違いますか。

酸味が穏やかで、甘さと香りが前に出る品種が多いです。とはいえ育て方や時期でも変わりますので、まず一粒そのまま食べてみてください。

お菓子に使ってもよいですか。

使えますが、加熱すると色がくすんで持ち味が消えます。切ってそのまま飾るか、冷やして固めるお菓子に合わせるほうが、白さが生きますよ。