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桜島大根|買い方・下ごしらえ・保存の話

桜島大根は、丸く大きく育つ大根です。旬の時期、店先での見分け方、切り分けと保存のしかた、それから向いている料理までを、店先の目線でまとめました。

時期の目安 12月〜2月

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

こんなに大きくて、使い切れますか。

店主

輪切りにして、煮物と汁物と漬物に分けてください。三日もあれば使い切れますよ。

店主のひとこと皮は厚めにむく。ここだけ惜しまないでください。

買うとき

出回る時期の目安:12月〜2月

  • 持って重く、表面に張りのあるものを選んでください。軽いものは水が抜けています。
  • 切り口が白くてすき間がないか見ます。中心に空洞があるものは、すが入っています。
  • 葉付きなら、葉がしおれていないものを。葉は根の水分を吸うので、家に帰ったら切り離してください。

使うとき(下ごしらえ)

  • 厚さ3cmの輪切りにして、皮を厚めにむきます。皮は硬いので惜しまずむいてください。
  • 面取りをして、片面に十文字の切り込みを入れます。味が中まで入ります。
  • 米のとぎ汁で20分下ゆでします。えぐみが抜けて、煮汁が澄みます。

しまうとき(保存)

丸ごとなら新聞紙に包んで、涼しい場所で二週間が目安です。切ったものは切り口をラップで覆い、冷蔵で五日ほど。使いかけは立てて置くと長もちします。

この材料でつくる料理

水分と食物繊維を多く含みます。味はやわらかく、辛みは控えめです。

よく聞かれること

普通の大根と使い方は違いますか。

同じように使えます。肉質がやわらかく、煮ても崩れにくいので、煮物に向きます。辛みが少ないので、生で食べるならなますや浅漬けが合います。

下ゆでは必ず必要ですか。

煮物なら、しておくほうが味が澄みます。みそ汁や炒め物ならそのままで十分です。とぎ汁がなければ、生米を大さじ1入れた水でも代わりになります。

葉は食べられますか。

食べられます。よく洗って刻み、油で炒めてしょうゆで味をつけると一品になります。ちりめんじゃこを合わせると、ご飯によく合いますよ。