桜島大根|買い方・下ごしらえ・保存の話
桜島大根は、丸く大きく育つ大根です。旬の時期、店先での見分け方、切り分けと保存のしかた、それから向いている料理までを、店先の目線でまとめました。
時期の目安 12月〜2月
店先のやりとり
常連さん
こんなに大きくて、使い切れますか。
店主
輪切りにして、煮物と汁物と漬物に分けてください。三日もあれば使い切れますよ。
店主のひとこと皮は厚めにむく。ここだけ惜しまないでください。
買うとき
出回る時期の目安:12月〜2月
- 持って重く、表面に張りのあるものを選んでください。軽いものは水が抜けています。
- 切り口が白くてすき間がないか見ます。中心に空洞があるものは、すが入っています。
- 葉付きなら、葉がしおれていないものを。葉は根の水分を吸うので、家に帰ったら切り離してください。
使うとき(下ごしらえ)
- 厚さ3cmの輪切りにして、皮を厚めにむきます。皮は硬いので惜しまずむいてください。
- 面取りをして、片面に十文字の切り込みを入れます。味が中まで入ります。
- 米のとぎ汁で20分下ゆでします。えぐみが抜けて、煮汁が澄みます。
しまうとき(保存)
丸ごとなら新聞紙に包んで、涼しい場所で二週間が目安です。切ったものは切り口をラップで覆い、冷蔵で五日ほど。使いかけは立てて置くと長もちします。
この材料でつくる料理
よく聞かれること
普通の大根と使い方は違いますか。
同じように使えます。肉質がやわらかく、煮ても崩れにくいので、煮物に向きます。辛みが少ないので、生で食べるならなますや浅漬けが合います。
下ゆでは必ず必要ですか。
煮物なら、しておくほうが味が澄みます。みそ汁や炒め物ならそのままで十分です。とぎ汁がなければ、生米を大さじ1入れた水でも代わりになります。
葉は食べられますか。
食べられます。よく洗って刻み、油で炒めてしょうゆで味をつけると一品になります。ちりめんじゃこを合わせると、ご飯によく合いますよ。