おぼろ豆腐|買い方・下ごしらえ・保存の話
おぼろ豆腐は、固める途中のやわらかい状態ですくった豆腐です。木綿や絹との違い、選び方、保存、おいしい食べ方まで、うちの店先の話としてまとめました。
時期の目安 通年
店先のやりとり
常連さん
木綿や絹とどう違うんですか
店主
固める途中ですくうので、いちばんやわらかいですよ。そのまま食べるのが一番向いています。
店主のひとこと包丁を入れない。スプーンですくって出します。
買うとき
出回る時期の目安:通年
- 容器の中で形がゆるく崩れているものが、おぼろらしい状態です。
- 作った日を見てください。やわらかい分、日が経つと水っぽくなります。
- 汁が澄んでいるものを選びます。白く濁っているものは時間が経っています。
使うとき(下ごしらえ)
- 先に水気をどうするか決めます。そのまま食べるなら切らず、すくって器へ移すだけです。
- 崩れやすいので、包丁は使わずスプーンですくってください。
- 汁物に入れるなら、火を止めてから加えます。煮立てると散ってしまいます。
しまうとき(保存)
冷蔵で作った日を入れて2日が目安です。水を替えずに、容器のまま冷やしてください。冷凍すると食感が変わるので向きません。
この材料でつくる料理
よく聞かれること
どう食べるのが一番よいですか
そのまま器にすくって、塩かしょうゆをほんの少しで十分です。薬味はねぎかしょうがくらいにしてください。手を加えないほうが持ち味が分かります。
煮物に使えますか
煮崩れます。使うなら火を止めてから加え、余熱で温める程度にしてください。煮込むなら木綿豆腐のほうが向いています。
日もちはどれくらいですか
作った日を入れて2日が目安です。やわらかい分、傷みが早く出ます。買った日に食べ切るつもりで買う量を決めるとよいです。