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南高梅|買い方・下ごしらえ・保存の話

南高梅は、梅干しや梅酒によく使われる梅の品種です。皮が薄く、実が厚いのが持ち味です。店先での見分け方と、熟し具合ごとの使い分けをお話しします。

時期の目安 6月上旬〜7月上旬

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

青い梅と黄色い梅、どちらを買いますか。

店主

梅干しなら黄色く熟したもの、梅酒なら青くてかたいものです。用途で分けてみてください。

店主のひとこと香りが立ってきたら、その日が漬けどきです。

買うとき

出回る時期の目安:6月上旬〜7月上旬

  • 梅干しには、黄色く色づいて甘い香りのするものを選びます。
  • 梅酒や梅シロップには、青くてかたいものが向きます。
  • 傷や黒い斑点が少なく、粒のそろったものを選んでください。

使うとき(下ごしらえ)

  • 水に1〜2時間つけてあくを抜きます。熟した梅は30分で十分です。
  • 竹串でへたを取ります。金串より実を傷めません。
  • 水気をしっかりふきます。残っているとかびのもとになります。

しまうとき(保存)

青梅は追熟が進むので、届いたらすぐ使ってください。黄色く熟したものは常温で1〜2日、それ以上おくなら冷蔵で2日が目安です。

この材料でつくる料理

有機酸を含み、酸味の強い果実です。生のままでは食べません。

よく聞かれること

南高梅は何が違いますか。

皮が薄く、実が厚い品種です。漬けるとやわらかく仕上がります。ほかの品種でも漬けられますが、歯ざわりが変わります。

あく抜きは必ず要りますか。

青梅は1、2時間つけてください。黄色く熟したものは30分か、省いても構いません。つけすぎると水を含んで割れます。

梅干しの塩加減は。

梅の重さの18%が昔ながらの目安です。12%ほどに減らす方もいますが、かびやすくなるので冷蔵で保管してください。