梅酒|種類と家での楽しみ方
梅酒は、青梅と氷砂糖とお酒で漬ける家庭の常備酒です。作り方そのものは簡単で、あとは待つだけですよ。うちでは6月に仕込んで、その年の冬から少しずつ使っています。
店先のやりとり
常連さん
梅はどのくらいの青さで買えばいいですか。
店主
かたく締まった青いものが向きます。黄色くなった梅は香りが違うので、別に漬けると分かりやすいですよ。
店主のひとことふき取りをていねいに。あとは待つだけです。
どんな飲みものか
青梅を氷砂糖とお酒に漬けて、梅の香りを移した飲み物です。仕込みは6月ごろ、飲みごろは半年から1年先になります。
種類
- 氷砂糖とホワイトリカーで漬けた基本のもの
- 氷砂糖を減らした甘さ控えめのもの
- はちみつで漬けたもの
- 焼酎で漬けたもの
- 日本酒で漬けたもの
- ブランデーで漬けたもの
- 青梅ではなく完熟梅で漬けたもの
家での作り方・淹れ方
- 先に保存瓶を熱湯で洗い、逆さにしてよく乾かしておきます。水気が残ると濁りの元になります。
- 青梅1kgを水に2時間つけ、竹串でへたを一つずつ取ります。へたが残ると苦みが出ます。
- 梅の水気をふきんでていねいにふき取ります。ここを省くと、あとで濁りやすくなります。
- 瓶に梅と氷砂糖500〜800gを交互に入れます。氷砂糖はゆっくり溶けるので、味が均一に入ります。
- ホワイトリカー1.8Lを注ぎ、ふたをして冷暗所に置きます。直射日光の当たらない場所が向きます。
- 3か月ほどで飲めます。半年から1年置くと角が取れます。1年たったら梅を取り出すと、えぐみが出にくくなります。
合わせるもの・コツ
合う食べ物
- 冷ややっこ
- 焼き鳥
- 厚揚げの焼いたもの
- 塩気のあるチーズ
コツ
- 瓶は梅とお酒の量の倍が入る大きさを選びます。あふれると扱いに困ります。
- 甘さは氷砂糖の量で決まります。控えめにしたいなら500gから試してください。
- 取り出した梅は、ジャムや煮物の隠し味に使えます。捨てないでください。
よく聞かれること
氷砂糖でなく上白糖でもいいですか。
作れますが、上白糖は早く溶けるので下にたまりやすくなります。使うときは何度か瓶を回して混ぜてください。
どのくらい保存できますか。
冷暗所で数年おけます。梅を取り出したあとは、液だけ別の瓶に移すと扱いやすくなります。ふたのさびには気をつけてください。
白いものが浮いてきました。
梅の表面の汚れや、水気が残っていたときに出ることがあります。においが変わっていたら飲まずに処分してください。