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柿|買い方・下ごしらえ・保存の話

柿は、秋の終わりに店先が一気ににぎやかになる果物です。甘柿と渋柿の違い、固いものと熟れたものの見分け方、レシピに回すときの向き不向きをまとめました。

時期の目安 10月〜12月が盛りです。早いものは9月から出ます。

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

固い柿と柔らかい柿、どちらがいいですか。

店主

料理に混ぜるなら固いほう、そのまま食べるなら柔らかいほうです。用途で選んでください。

店主のひとこと白あえには固めの柿が向きます。

買うとき

出回る時期の目安:10月〜12月が盛りです。早いものは9月から出ます。

  • へたが実にぴたりと付き、四枚そろっているものを選びます。
  • 同じ大きさなら重いほうが中身が詰まっています。手にのせて比べます。
  • 色は濃いだいだい色で、全体に回っているものが食べごろです。

使うとき(下ごしらえ)

  • 皮は薄いので、包丁よりも皮むき器のほうが手早く進みます。
  • 四つ割りにしてから、中心の種と白い筋を取り除きます。
  • サラダに使うなら、切ってから塩をひとつまみあてておきます。

しまうとき(保存)

へたを下にして袋に入れ、野菜室で一週間ほどです。固いまま置きたいときは、へたに湿らせた紙をあてておきます。

この材料でつくる料理

柿はビタミンCや食物繊維を含みます。水分が多く、そのままでも食べやすい果物です。

よく聞かれること

渋柿を買ってしまいました

そのままでは渋みが抜けません。焼酎をへたに塗って袋で密閉し、一週間ほど置くか、皮をむいて干し柿にしてください。

早く柔らかくする方法はありますか

りんごと一緒に袋に入れ、口を閉じて常温に二、三日置いてください。りんごの出す気体で熟れが進みます。急ぎでなければ常温で十分です。

切った柿の色止めはどうしますか

薄い塩水に一分ほどくぐらせてから水気を切ります。りんごほど変わりませんが、お弁当に入れるときはこのひと手間で見た目が保てます。