柿|買い方・下ごしらえ・保存の話
柿は、秋の終わりに店先が一気ににぎやかになる果物です。甘柿と渋柿の違い、固いものと熟れたものの見分け方、レシピに回すときの向き不向きをまとめました。
時期の目安 10月〜12月が盛りです。早いものは9月から出ます。
店先のやりとり
常連さん
固い柿と柔らかい柿、どちらがいいですか。
店主
料理に混ぜるなら固いほう、そのまま食べるなら柔らかいほうです。用途で選んでください。
店主のひとこと白あえには固めの柿が向きます。
買うとき
出回る時期の目安:10月〜12月が盛りです。早いものは9月から出ます。
- へたが実にぴたりと付き、四枚そろっているものを選びます。
- 同じ大きさなら重いほうが中身が詰まっています。手にのせて比べます。
- 色は濃いだいだい色で、全体に回っているものが食べごろです。
使うとき(下ごしらえ)
- 皮は薄いので、包丁よりも皮むき器のほうが手早く進みます。
- 四つ割りにしてから、中心の種と白い筋を取り除きます。
- サラダに使うなら、切ってから塩をひとつまみあてておきます。
しまうとき(保存)
へたを下にして袋に入れ、野菜室で一週間ほどです。固いまま置きたいときは、へたに湿らせた紙をあてておきます。
この材料でつくる料理
よく聞かれること
渋柿を買ってしまいました
そのままでは渋みが抜けません。焼酎をへたに塗って袋で密閉し、一週間ほど置くか、皮をむいて干し柿にしてください。
早く柔らかくする方法はありますか
りんごと一緒に袋に入れ、口を閉じて常温に二、三日置いてください。りんごの出す気体で熟れが進みます。急ぎでなければ常温で十分です。
切った柿の色止めはどうしますか
薄い塩水に一分ほどくぐらせてから水気を切ります。りんごほど変わりませんが、お弁当に入れるときはこのひと手間で見た目が保てます。