294二九四とうふ店町の豆腐屋が書く、毎日のごはん帖
文字

ホーム材料の話 › かぶ

かぶ|買い方・下ごしらえ・保存の話

かぶは、根も葉も使える冬の野菜です。店先での選び方、皮のむき方と葉の下ごしらえ、保存の目安と、煮物や漬物のレシピに回すときの考え方をまとめました。

時期の目安 11月〜3月が旬です。春にも出回ります

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

葉は捨てるものですか

店主

もったいないですよ。ゆでて刻めば、炒め物にもご飯の混ぜ物にも使えます。

店主のひとこと買ったらすぐ葉を落とす。長もちします。

買うとき

出回る時期の目安:11月〜3月が旬です。春にも出回ります

  • 白い部分につやがあり、ひび割れていないものを選びます。
  • 葉がぴんとして緑の濃いものが新しい印です。
  • 持ってずっしり重いものは、水分が抜けていません。

使うとき(下ごしらえ)

  • 葉を根元から切り離します。付けたままだと根の水分が抜けます。
  • 煮物にするなら皮を厚めにむきます。筋が残りません。
  • 葉は塩を入れた湯で1分ゆで、水に取って絞ります。

しまうとき(保存)

買ったらすぐ葉を切り離し、別々に袋へ入れて冷蔵します。根は1週間、葉は2日が目安です。

この材料でつくる料理

根は水分を、葉は食物繊維を含みます。

よく聞かれること

煮ると崩れてしまいます

煮立てすぎです。弱火にして10分、竹串がすっと通ったら火を止め、余熱で味を含ませてください。

皮はむいたほうがいいですか

煮物や浅漬けなら厚めにむきます。薄く切ってサラダにするなら、皮ごとでも歯ざわりが楽しめます。

大根とどう違いますか

かぶのほうが水分が多く、火の通りも早いです。同じ煮物にするなら、かぶは煮る時間を半分にしてください。