豚ロース厚切り|買い方・下ごしらえ・保存の話
豚ロース厚切りは、とんかつや厚切りの焼き物に使う部位です。店先での選び方、筋切りなどの下ごしらえ、中心まで火を通す目安と保存をまとめました。
時期の目安 通年出回ります。値段は年末にやや上がります。
店先のやりとり
常連さん
厚切りだと中が焼けているか不安です。
店主
中火で両面に色をつけて、ふたをして弱火で5分。切って色を見れば確かめられますよ。
店主のひとこと筋を切る。反り返りはこれで止まります。
買うとき
出回る時期の目安:通年出回ります。値段は年末にやや上がります。
- 赤身と脂の境目がはっきりしているもの。ぼやけたものは水っぽいことがあります。
- 厚さが2cm前後のもの。それ以上は中心まで火を通すのに時間がかかります。
- 受け皿に汁がたまっていないもの。たまっていると味が抜けています。
使うとき(下ごしらえ)
- 赤身と脂の境目に、包丁の先で5か所ほど切り込みを入れます。反り返りを防げます。
- 焼く20分前に冷蔵庫から出しておきます。中心まで火が通りやすくなります。
- 塩とこしょうは焼く直前に。早くふると水気が出ます。
しまうとき(保存)
買ったその日か翌日までに使ってください。紙で包んで袋に入れ、冷蔵で2日、冷凍で3週間が目安です。
この材料でつくる料理
よく聞かれること
焼くとかたくなります。
火が強すぎます。中火で片面3分ずつ焼き色をつけ、ふたをして弱火で5分蒸し焼きにしてください。中心の色が変わっていれば十分です。
厚みはどれくらいを選びますか。
2cm前後が扱いやすい目安です。3cmを超えると中心まで火を通すのに時間がかかり、外側が固くなりやすくなります。
下味はいつつけますか。
塩とこしょうは焼く直前です。みそやたれに漬けるなら半日から一日。漬けたものは焦げやすいので、弱めの火で焼いてください。