ブラックチョコ|買い方・下ごしらえ・保存の話
ブラックチョコは、乳成分を抑えて砂糖を控えた、苦みのあるチョコレートです。選び方、保存、菓子作りでの使い方と合わせやすい料理までまとめました。
時期の目安 通年(気温の低い11月〜3月が扱いやすい)
店先のやりとり
常連さん
ミルクチョコとどう使い分けますか。
店主
菓子に入れるならブラックです。甘みを足せますし、苦みで全体が締まりますよ。
店主のひとこと道具は完全に乾かす。水一滴でぼそつきます。
買うとき
出回る時期の目安:通年(気温の低い11月〜3月が扱いやすい)
- カカオの割合を見ます。55%前後は使いやすく、70%を超えると苦みが強く出ます。
- 原材料の並びで、カカオマスが先に来ているものを選ぶと風味がはっきりします。
- 菓子に使うなら、板状かコイン状の製菓用が刻みやすくて便利です。
使うとき(下ごしらえ)
- 刻むときは包丁を寝かせ、端から削るようにすると細かくそろいます。
- 溶かすときは50度ほどの湯せんにかけ、ゴムべらでゆっくり混ぜます。
- 水気が一滴でも入るとぼそつきます。ボウルも道具も完全に乾かしてください。
しまうとき(保存)
15〜22度の涼しい場所で、直射日光を避けて保管します。冷蔵庫は湿気を吸いやすいので、密閉してから入れてください。開封後は1か月ほどが目安です。
この材料でつくる料理
よく聞かれること
ビターチョコと同じものですか。
呼び方の違いで、どちらも乳成分を抑えた苦みのあるチョコレートを指します。製品ごとにカカオの割合が違いますので、袋の表示で確かめてください。
表面が白くなりました。
温度の変化で脂肪や砂糖が浮いた状態です。食べられますが口当たりは落ちます。溶かして焼き菓子や飲み物に使えば気になりません。
湯せんで固まってしまいました。
水気が入ったか、湯が熱すぎた場合です。牛乳か生クリームを少しずつ加えて混ぜると、なめらかに戻ることがあります。