新世界居酒屋|旅先の味と家での楽しみ方
新世界居酒屋は、大阪の古い盛り場に並ぶ、串ものと一杯の店のことです。どんな界わいか、何をどう頼むか、家で近づける工夫までをまとめました。
店先のやりとり
常連さん
一人でも入れる店はありますか。
店主
立ち飲みなら一人客のほうが多いくらいですよ。昼のうちに一度のぞいてみてください。
店主のひとこと串は二、三本ずつ。揚げたてが一番です。
どんな味か
新世界は、大阪の南の方にある古い盛り場の一角です。串ものの店や立ち飲みが軒を連ね、昼から開いている店も多くあります。新世界居酒屋というのは、その通りにある気取らない店のことを指します。
特徴
- 串ものが主役です。一本ずつ頼めるので、少しずつ味を変えられます。
- 昼から開けている店が多いです。旅の途中でも立ち寄りやすいのが持ち味です。
- 立ち飲みや相席が当たり前です。値段が分かりやすく、会計も早くすみます。
食べ方・楽しみ方
- 共用のソースは一度だけつけます。足りないときは、キャベツですくってかけてください。
- まず二、三本頼んで、様子を見ながら足します。一度に頼むと冷めてしまいます。
- 揚がった順に出てくるので、届いたものからいただきます。並べて待たないほうがおいしいです。
家で楽しむなら
家で近づけるなら、衣を細かいパン粉にして薄くつけることです。油は170度、一度に入れる本数を減らすと、からりと揚がります。串揚げ、どて煮、キャベツの塩もみの三つをそろえると、あの並びにぐっと近づきますよ。
由来
古くからの盛り場だった一角に、安く早く食べられる店が集まってできた通りです。働く人の腹を満たす一本から広がり、今の形になったと言われています。
よく聞かれること
予算はどのくらい見ておけばよいですか。
串もの中心なら1人1,000〜2,000円が目安です。一本100円台から並ぶ店が多く、頼んだ本数で勘定が決まります。
ソースの決まりが分かりません。
共用の器に一度つけたら、つけ直さないのが決まりです。足りないときは、卓のキャベツですくってかけてください。どの店でも同じ考え方です。
子ども連れでも大丈夫ですか。
小上がりのある店なら落ち着いて食べられます。立ち飲みの店は席が高いので、昼の時間に座れる店を選ぶほうが無難です。