世田谷ラーメン|旅先の味と家での楽しみ方
世田谷ラーメンは、住宅地の中で育ったあっさり寄りの一杯が目立ちます。どんな味の傾向があるか、店の選び方、家で近づける作り方まで、店先の目線でまとめました。
店先のやりとり
常連さん
あっさりした一杯が好きなのですが。
店主
澄んだしょうゆ味の店が多い土地ですよ。まずスープを一口いただくと、店の狙いが分かります。
店主のひとことしょうゆは最後に。煮立てると香りが飛びます。
どんな味か
世田谷ラーメンとは、東京の世田谷あたりの店で親しまれてきた一杯のことです。住宅地が広く、家族連れや近所の常連が通うため、毎日食べても重くならない味に育ってきました。鶏がらや煮干しを使ったしょうゆ味が多く見られます。
特徴
- スープは澄んだしょうゆ味が中心です。鶏がらや魚の干物を合わせ、後味が軽く作られています。
- 麺は細めから中細が多く、スープの持ち上がりを見てそろえられています。
- 具は控えめです。煮豚、めんま、ねぎ、のりといった基本のものがきれいに並びます。
食べ方・楽しみ方
- まずはスープを一口いただきます。魚の香りがどれくらいあるかで、店の狙いが分かります。
- 麺は届いたらすぐほぐします。細麺は置くとのびやすいです。
- 汁は半分ほど残すのが目安です。あっさりしていても塩分は入っています。
家で楽しむなら
{'text': '家で近づけるなら、鶏がらのスープに削り節と煮干しを少し足すだけで十分です。しょうゆは煮立てず、最後に加えると香りが残ります。', 'dishes': ['しょうゆラーメン', '煮干しそば', 'わんたん麺']}
由来
住宅地の広がりとともに、近所の人が通う食堂や麺の店が増えていきました。毎日の食事として無理のない味が好まれ、澄んだしょうゆ味が根づいたとされています。近年は魚の干物を合わせる店も広がっています。
よく聞かれること
こってりした一杯もありますか。
あります。とんこつやみその店も混じっていますので、入口の品書きで基本の一杯がどれかを確かめてから頼むと迷いません。
家で作るならどこから始めますか。
鶏がらのスープを湯で溶き、しょうゆとみりんで味を付けるところからで十分です。仕上げに削り節をひとつまみ入れると、香りが近づきます。
麺は何を買えばよいですか。
細めの生麺が向きます。袋の表示どおりにゆで、湯切りをしっかりしてください。湯が残るとスープが薄まります。