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関さば|旅先の味と家での楽しみ方

関さばは、豊予海峡の速い潮で育ったまさばを、一本ずつ釣り上げて扱う呼び名です。身が締まっているのが持ち味。特徴と食べ方、家で近づける工夫をまとめました。

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

普通のさばと何が違うのですか。

店主

潮の流れが速い場所で育つので身が締まっています。扱いも一本ずつ。そのぶん値は張りますよ。

店主のひとこと買ったらすぐ冷やす。さばは足が早い魚です。

どんな味か

関さばは、大分県と愛媛県の間にある豊予海峡でとれるまさばの呼び名です。潮の流れが速い海域で育ち、身が締まっているのが特徴とされます。一本ずつ釣り上げ、傷をつけないように扱われます。

特徴

  • 潮の流れが速い海域で育つため、身がよく締まっています。
  • 脂の乗る秋から冬にかけてが食べごろの目安です。
  • 一本ずつ釣って扱うので、市場に出る数が限られます。

食べ方・楽しみ方

  • 刺身用と明記されたものは、薄めに引いてしょうがやわさびで食べます。
  • 塩をふって三十分おき、中火で皮目から七分、中心まで焼いて食べます。
  • 味噌煮にすると身の締まりが生きます。弱めの中火で十五分が目安です。

家で楽しむなら

{'text': '近所の店にあるまさばでも、扱い方で近づけられます。買ったらすぐに氷で冷やし、その日のうちに火を通すか、塩をして締めてください。生で食べるのは、刺身用と明記されたものだけにしてください。', 'dishes': ['さばの塩焼き', 'さばの味噌煮', 'しめさば']}

由来

豊予海峡は潮の流れが速く、昔からさば漁が盛んな海域でした。釣り上げた魚を傷めない扱いが受け継がれ、地域の名を冠した呼び名として広まったとされます。

よく聞かれること

旬はいつですか。

秋から冬にかけてが脂の乗る時期とされます。ただし年や海の様子で前後します。店先で厚みと張りを見て選ぶのが確実です。

家で生で食べても大丈夫ですか。

刺身用と明記されたものだけにしてください。それ以外は必ず中心まで火を通します。塩焼きか味噌煮にすれば、身の締まりは十分に感じられます。

焼くときのコツはありますか。

塩をふって三十分おき、出た水けをふいてから焼きます。中火で皮目から四分、返して三分。中心まで火を通してください。皮がついたら網に油を塗ります。