あぐー豚|旅先の味と家での楽しみ方
あぐー豚は、沖縄で育てられてきた在来の豚から続く系統です。脂の口当たりがやわらかく、しゃぶしゃぶや煮ものに向きます。特徴と食べ方をまとめました。
店先のやりとり
常連さん
あぐー豚は、普通の豚とどう違いますか。
店主
脂が軽く感じられるのが持ち味です。薄切りにして、さっと火を通す料理が向いていますよ。
店主のひとこと脂を生かすなら薄切り。中まで火を通してから食べます。
どんな味か
あぐー豚は、沖縄に古くからいた在来の豚の系統を引く豚肉です。一般的な豚肉に比べて脂の溶ける温度が低めとされ、口当たりが軽いのが特徴です。産地では、しゃぶしゃぶや角煮など、脂を味わう料理によく使われます。
特徴
- 脂が白く、口当たりが軽く感じられます。
- 肉のきめが細かく、薄切りにしても崩れにくいです。
- 飼育に時間がかかるため、流通量は多くありません。
食べ方・楽しみ方
- 薄切りをしゃぶしゃぶにし、中まで火が通ってから引き上げます。
- ブロックを弱火で1時間以上煮て、角煮にします。
- 焼く場合は厚めに切り、中心まで白くなるまで焼いてください。
家で楽しむなら
手に入りにくいときは、脂の質のよい豚肉を薄切りで買って、同じ食べ方を試すと近づきます。だしはかつおと昆布で軽く引き、肉の脂を邪魔しないようにするのがこつです。豚しゃぶ、豚の角煮、ソーキ汁のような汁ものが作りやすい料理です。
由来
沖縄では古くから豚を育てて食べる習慣が続いてきました。在来の豚は一度数を減らしましたが、残った系統をもとに育てられ、現在の呼び名で流通しています。
よく聞かれること
どこで買えますか。
産地直送の通販や、沖縄県産品を扱う売り場で見かけます。量が限られるので、時期によっては手に入りにくいです。
しゃぶしゃぶの火加減は。
沸いた湯を少し弱め、薄切りなら20〜30秒。色が完全に変わって中まで火が通ってから引き上げてください。
ふつうの豚肉との使い分けは。
脂を味わう料理に向きます。濃い味付けの炒めものなら、いつもの豚肉で十分おいしく作れます。