明洞焼肉|旅先の味と家での楽しみ方
明洞焼肉は、ソウルの繁華街で親しまれている焼肉のことです。どんな焼き方をするのか、野菜や小皿の合わせ方、家で近づける工夫までをまとめました。
店先のやりとり
常連さん
焼き加減はどう見ればよいですか。
店主
縁が白くなって汁が浮いたら返しどきです。中心まで色が変わってから取ってください。
店主のひとこと肉は動かさずに焼く。汁気が残ります。
どんな味か
明洞は、ソウルの真ん中にある人通りの多い一帯です。食事の店が並び、夜遅くまで開いている店も多くあります。明洞焼肉というのは、その界わいで出される、卓の上で焼いていただく肉料理のことです。
特徴
- 卓の真ん中に炭や鉄板があり、自分で焼きながらいただきます。
- 葉物の野菜に巻いて食べる形が基本です。肉だけで進めません。
- 漬物やあえ物の小皿が何種類も付きます。これで味を変えていきます。
食べ方・楽しみ方
- 肉は中心まで火を通してから取ります。切り分けてあるので、焼き上がりが分かりやすいです。
- 葉物に肉と薬味をのせて、一口で包みます。たれは付けすぎないほうが肉の味が分かります。
- 小皿は好きに取ってかまいません。味が濃く感じたら、生野菜をはさんでください。
家で楽しむなら
家で近づけるなら、肉を厚めに切って、焼く前に室温へ20分出しておくことです。焼き網かフライパンを先にしっかり温めて、動かさずに焼くと汁気が残ります。焼肉、ナムル、わかめのスープの三つをそろえると、卓の並びが近づきますよ。
由来
この一帯は古くから人の集まる商いの場で、食事の店が自然に増えていきました。卓で焼く形は家庭の食べ方から広がったと言われています。
よく聞かれること
野菜は何を用意すればよいですか。
葉物が一種類あれば十分です。サンチュやレタス、えごまの葉が向いています。洗って水気をしっかりきってから出してください。
家の焼肉が煙たくなります。
脂の多い部位を減らして、フライパンを使うと落ち着きます。焼く前に換気扇を回し、肉を並べすぎないことです。一度に三、四切れが目安です。
たれは何を合わせますか。
しょうゆ、ごま油、すりごま、砂糖を合わせれば十分です。ねぎのみじん切りを足すと香りが立ちます。付けすぎないほうが肉の味が分かります。