伊吹そば|旅先の味と家での楽しみ方
伊吹そばは、滋賀県の伊吹山のふもとで育てられたそばを使った郷土の味です。土地の特徴と、香りを生かすゆで方、家で楽しむ形をまとめておきますね。
店先のやりとり
常連さん
そばの香りが強いと聞きました。
店主
実が小さくて、香りが濃いと言われますね。まずはざるで食べてみてください。
店主のひとことゆで湯はたっぷり。少ないと香りが落ちます。
どんな味か
伊吹そばは、滋賀県の北東部、伊吹山のふもとの地域で育てられたそばのことです。実が小ぶりで、香りが濃いと言われます。古くからこの地でそばが作られてきたと伝えられ、地元の店ではざるそばや温かいかけそばとして出されています。
特徴
- 実が小ぶりで、挽いた粉の香りが濃いと言われています。
- 山あいの寒暖の差が、そばの育ちに合っていると言われます。
- 地元では、ざるで香りを味わう食べ方が中心になっています。
食べ方・楽しみ方
- まず何も付けずに一口。そばそのものの香りを確かめます。
- つゆは先につけすぎず、そばの先だけを浸していただきます。
- 最後にそば湯をつゆに注ぎ、残った薬味ごといただきます。
家で楽しむなら
家で楽しむなら、乾麺でも湯をたっぷり使うことです。鍋が小さいと湯の温度が落ち、香りも食感も落ちます。ざるそば、天ぷら、そば湯を合わせれば、家でも土地の食べ方に近づけます。
由来
伊吹山のふもとでは古くからそばが作られてきたと伝えられ、山を越える道筋の食としても知られていました。今は地元の生産者が栽培を続け、近隣の店で打たれる形で受け継がれています。
よく聞かれること
普通のそばと何が違いますか。
実が小ぶりで、香りが濃いと言われます。ただし感じ方には幅があり、挽き方や打ち方でも変わります。まずはざるで、つゆを控えめにして食べ比べてみるのが分かりやすいです。
家でゆでるこつはありますか。
湯をたっぷり使うことです。麺100gに対して1リットルが目安です。ゆで上がったらすぐ冷水で締め、ぬめりを洗い落としてください。ここを丁寧にすると香りが立ちます。
そば湯はどう飲みますか。
残ったつゆに注いで、好みの濃さに薄めていただきます。薬味のねぎやわさびも一緒に入れて構いません。そば湯だけを飲む方もいます。どちらでも間違いではありません。