大栄スイカ|旅先の味と家での楽しみ方
大栄スイカは、鳥取県の大栄地区で作られてきた夏のすいかです。どんなものか、店先での見方、切り方と冷やし方、家での楽しみ方までまとめました。
店先のやりとり
常連さん
すいかは玉のまま買うほうがいいですか。
店主
食べきれるなら玉のままが日もちします。二人暮らしなら四つ割りで十分ですよ。
店主のひとこと冷やしすぎると甘みが眠ります。二時間が目安です。
どんな味か
大栄スイカは、鳥取県の大栄地区を中心に作られてきた夏のすいかのことです。砂が多く水はけのよい畑で育てられてきたと言われています。出回るのは初夏から夏の盛りにかけてで、玉のまま売られることも、四つ割りで売られることもあります。
特徴
- 皮の縞がはっきりしていて、玉が丸く整っているものが多いです。
- 出回る時期が短く、初夏から夏の盛りまでが目安になります。
- 玉のまま買うと日もちしますが、切ったあとは足が早いです。
食べ方・楽しみ方
- 食べる二、三時間前に冷蔵庫へ入れます。冷やしすぎると甘みが感じにくくなります。
- 切るときは縦に半分、そこから放射状に。中心の甘いところが人数分に行き渡ります。
- 残った分は皮を落として一口大にし、入れ物に入れてふたをしておきます。
家で楽しむなら
家で楽しむなら、切る前に丸ごと冷やす時間を計算しておくことです。玉のままだと冷えるまでに半日かかるので、うちでは前の晩から入れています。すいかの浅漬け、すいかと塩のかき氷風、皮の白いところのきんぴらにすると、最後まで使い切れます。
由来
鳥取の砂地では古くから畑作が行われ、すいかもその一つとして作られてきました。産地の名前を付けて出荷する形が広まり、夏の贈り物としても使われるようになりました。
よく聞かれること
おいしいすいかの見分け方はありますか。
縞がはっきりして、持ったときにずっしりするものが目安です。切ってあるものなら、種の色が濃く、実にすき間がないものを選んでください。
切ったあとはどれくらいもちますか。
冷蔵で2日が目安です。切り口にぴったりラップをして、におい移りしないようにしてください。早めに一口大にしておくと使いやすいです。
甘くなかったときはどうしますか。
塩をほんの少しふると甘みが立ちます。それでも物足りなければ、凍らせてから細かく削って、かき氷のようにして食べるのがうちのやり方です。