紅芋タルト|旅先の味と家での楽しみ方
紅芋タルトは、沖縄県で作られる、紫色のさつまいもを使った焼き菓子です。どんなものか、特徴、食べ方、家で楽しむやり方までをまとめました。
店先のやりとり
常連さん
この紫は着色料ですか。
店主
いもそのものの色ですよ。品種の違いで、こういう色になるんです。
店主のひとこと少し温めると、香りが戻ってきます。
どんな味か
沖縄県で育つ紫色のさつまいもを練って、舟の形の生地にのせて焼いた菓子です。土産物として広く知られ、色の鮮やかさと、さつまいものやさしい甘みが持ち味になります。一つずつ包まれていて持ち歩きやすい形です。
特徴
- 紫色はさつまいも自体の色で、着色ではありません。
- 生地は薄く、いもの部分が主役になる配分です。
- 甘さは控えめで、いもの風味がまっすぐ出ます。
食べ方・楽しみ方
- 常温のままが基本ですが、少し温めると香りが立ちます。
- お茶は緑茶かほうじ茶が合わせやすいです。
- 一つずつ包まれているので、切り分けずにそのまま食べます。
家で楽しむなら
家で楽しむなら、紫のさつまいもが手に入れば近いものが作れます。蒸してつぶし、砂糖と生クリームを少し混ぜて、タルト生地にのせて焼くだけです。甘さは控えめにするほど、いもの味が出ます。大学いも、いもようかん、スイートポテトあたりも一緒に作ってみてください。
由来
地元で採れる紫のさつまいもを使った菓子として作られ、土産物として広まりました。持ち帰りやすい形と色の分かりやすさが重なり、定番として定着しています。
よく聞かれること
日持ちはどのくらいですか。
個包装のものは表示に従ってください。開けたらその日のうちに食べきるのが安心です。夏場は特に、常温に長く置かないようにします。
家で作れますか。
作れます。紫のさつまいも二百グラムを蒸してつぶし、砂糖三十グラムと生クリーム大さじ二を混ぜます。市販のタルト生地にのせて、百八十度で十五分焼いてください。
紫のいもが手に入りません。
普通のさつまいもでも同じ作り方でできます。色は出ませんが、味は近い方向になります。甘みが強い品種なら砂糖を十グラム減らしてください。