アイスクリン|旅先の味と家での楽しみ方
アイスクリンは、乳脂肪の少ないさっぱりした冷たい菓子で、高知などの土地で親しまれてきました。アイスクリンの特徴と食べ方、家での楽しみ方までまとめました。
店先のやりとり
常連さん
アイスクリームとは違うものですか。
店主
乳脂肪の量が違います。アイスクリンのほうが軽くて、しゃりっとしていますよ。
店主のひとこと軽いから、暑い日にちょうどいいんです。
どんな味か
アイスクリンは、牛乳と卵、砂糖で作る冷たい菓子です。乳脂肪の割合が低く、口当たりが軽くてさっぱりしています。高知県をはじめとする土地で、露店や海辺で売られてきた親しみのある味です。
特徴
- 乳脂肪が少ないぶん、後口が軽いのが特徴です。暑い日でも重く感じません。
- しゃりっとした食感が残ります。なめらかというより、氷菓に近い口当たりです。
- 淡い黄色のものが定番です。卵の色で、香りもやさしく出ます。
食べ方・楽しみ方
- 溶けやすいので、買ったらその場で食べるのが一番です。
- コーンに盛って渡されることが多く、歩きながら食べる形になじんでいます。
- 濃い緑茶やほうじ茶と合わせると、後口がすっきりします。
家で楽しむなら
家で近づけるなら、牛乳300ml、卵黄2個、砂糖50gを弱火で混ぜながら6分温めてとろみを付け、冷やしてから凍らせます。凍る途中で二、三度かき混ぜると、しゃりっとした口当たりになります。牛乳かん、フルーツポンチ、白玉ぜんざいと並べると、夏の甘味がひととおりそろいますよ。
由来
牛乳を使った冷たい菓子が広まる中で、乳脂肪を控えた作り方が各地に残ったとされています。海辺や公園の露店で売られる形が続き、土地の夏の風景として親しまれてきました。
よく聞かれること
アイスクリームと何が違いますか。
乳脂肪の割合です。アイスクリンは低めで、氷菓に近い口当たりになります。こってりしたものが重いと感じる日に向きます。
家で作ると固くなりすぎます。
凍らせる途中で二、三度かき混ぜてください。大きな氷の粒ができにくくなります。食べる10分前に冷凍庫から出しておくと、ちょうどよくなります。
卵を使わずに作れますか。
作れます。牛乳と砂糖、片栗粉小さじ1でとろみを付けてから凍らせてください。卵の香りはありませんが、口当たりは近づきます。