シフォンケーキのデコレーションのやり方|手順と失敗しないコツ
シフォンケーキのデコレーションは、やわらかい生地をつぶさずに飾るのがこつです。生クリームの固さ、切り方、果物ののせ方まで、家での手順にしてまとめました。
かかる時間 40分
店先のやりとり
常連さん
クリームがうまく塗れません。
店主
角が少し曲がるところで泡立てを止めてください。あとは押さずに、のせて広げるだけですよ。
店主のひとこと押さずにのせる。それだけで形が決まります。
なぜ・いつ
シフォンケーキはそのままでも食べられますが、人が集まる日には飾りを付けると形が決まります。生地が軽い分、重い飾りに向かないので、道具と順番を先に決めておくと失敗しません。
用意するもの:冷ました生地、ボウルと泡立て器、パレットナイフかスプーン、波刃の包丁
手順
- 先に生地を完全に冷まします。型から外して、網の上で2時間ほど置いてください。温かいままだと、クリームが流れ落ちてしまいます。
- 生クリーム200mlに砂糖大さじ2を入れ、氷水に当てて泡立てます。ボウルの底を冷やすと、分離しにくくなります。
- 泡立て器を持ち上げて、角が立って先が少し曲がるところで止めます。固すぎると塗るときにぼそぼそします。ここが分かれ目です。
- 上面の中央にクリームをのせ、外に向けて広げます。押さえずに、のせるだけにします。強く押すと生地がつぶれて、戻りません。
- 穴のまわりと側面に、スプーンの背で軽く波を付けます。全面を平らにするより、波があるほうが手作りらしく見えます。
- 果物は水気を拭いてから、食べる直前にのせます。水気が残ると、クリームがゆるんで流れます。
- 切るときは波刃の包丁を湯で温め、拭いてから前後に動かします。上から押すとつぶれます。刃を引くつもりで切ってください。
よくある失敗
- 生地が冷めきらないうちにクリームをのせて、溶かしてしまう。
- クリームを固く泡立てすぎて、塗り面がぼそぼそになる。
- 果物を早くのせすぎて、水気でクリームがゆるむ。
こんな料理・場面で
- 誕生日のケーキにする
- 切り分けて手土産にする
- 果物を替えて季節ごとに作る
- 紅茶やコーヒーと出す
よく聞かれること
生クリームは何を選べばよいですか。
乳脂肪分が35〜45%のものが扱いやすいです。低いものは泡立ちにくく、高いものは分離しやすくなります。冷蔵庫から出したてを使ってください。
飾ったあと、どれくらいもちますか。
冷蔵で当日中が目安です。クリームも果物も水気が出ますので、翌日に回すなら飾らずに生地だけ包んでおくほうが安心です。
果物は何が合いますか。
いちご、みかん、キウイ、ぶどうなど水気を拭きやすいものが向いています。汁の多い果物は、クリームの上に直接のせないほうが形が保てます。