294二九四とうふ店町の豆腐屋が書く、毎日のごはん帖
文字

ホーム下ごしらえ › 銀杏のレンジ調理

銀杏のレンジ調理のやり方|手順と失敗しないコツ

銀杏のレンジ調理は、封筒に入れて短時間加熱する手軽なやり方です。殻の割り方、加熱時間の目安、薄皮のむき方、失敗しやすい点までまとめました。

かかる時間 5分

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

何粒くらいまで一度にできますか。

店主

封筒一つに十粒までです。詰めすぎると火の通りにむらが出ますよ。

店主のひとこと四十秒から。音が数回したら止めます。

なぜ・いつ

銀杏は殻が固く、フライパンで炒ると勢いよくはじけて飛びます。電子レンジなら封筒の中で加熱できますので、数分で下ごしらえが終わります。

用意するもの:茶封筒(口が折れる厚手のもの)、ペンチまたは殻割り器、キッチンペーパーか布巾

手順

  1. 先に銀杏の殻の合わせ目をペンチで軽く挟み、ひびを入れておきます。割らずにひびだけで十分です。
  2. 十粒ほどを茶封筒に入れ、口を二回折ってしっかり閉じます。閉じ方が甘いと中身が飛びます。
  3. 600Wで四十秒から一分加熱します。粒が小さければ四十秒から見ます。
  4. はじける音が数回したら止めます。音が止むまで待つと固くなります。
  5. 封筒ごと取り出し、布巾を当てて熱いうちに殻をむきます。やけどに気をつけてください。
  6. 薄皮は温かいうちに指でこするときれいに取れます。冷めると張りついて取れません。
  7. 塩を少し振っていただきます。粗塩だと粒が当たって香ります。

よくある失敗

  • 加熱しすぎて実が縮み、固くなってしまう。四十秒から様子を見ます。
  • 封筒の口を折らずに入れ、中身が庫内に飛び散る。
  • ペンチで力を入れすぎて実までつぶす。ひびが入れば十分です。

こんな料理・場面で

  • 茶碗蒸し
  • 炊き込みご飯
  • 串焼き
  • 塩炒り

よく聞かれること

封筒がないときはどうしますか。

厚手の紙袋で代えられます。耐熱の器に入れてふんわりラップをかける方法もありますが、はじける音が大きくなります。口はしっかり閉じてください。

たくさん食べても大丈夫ですか。

昔から一度にたくさんは食べないものとされています。うちでは大人でも数粒までにしていますし、小さなお子さんにはさらに控えめにしています。

殻がむきにくいです。

冷めています。加熱したらすぐ、布巾を当てて熱いうちにむいてください。薄皮も温かいうちなら指でこするだけで取れます。