大根おろしの冷凍のやり方|手順と失敗しないコツ
大根おろしの冷凍は、大根一本を余らせない一番の手です。平らに凍らせておけば、使う分だけ折って取り出せます。水けのきり加減と使い道をまとめました。
かかる時間 15分
店先のやりとり
常連さん
大根おろしって、冷凍できるんですか。
店主
できますよ。薄く平らにして凍らせてください。辛みは弱まりますから、煮物や麺つゆ向きです。
店主のひとこと薄く平らに。折って使える形にしておきます。
なぜ・いつ
大根おろしは少しだけ使いたいことが多く、そのたびに大根を出すのが面倒です。まとめておろして凍らせておけば、焼き魚にも麺つゆにも、すぐに添えられます。
用意するもの:おろし金、ざる、冷凍用の保存袋
手順
- 先にどう使うか決めます。薬味なら水けをきり、みぞれ煮なら汁ごと凍らせます。汁を捨てるかどうかで、後の使い道が変わります。
- 大根の皮をむき、繊維に対して直角に当てて、円を描くようにおろします。力を入れて前後に動かすと辛みが立ちます。ゆっくり回してください。
- 薬味に使う分は、ざるに上げて5分置き、軽く水けをきります。絞りすぎると香りまで抜けます。自然に落ちる分だけで十分です。
- 保存袋に入れ、薄く平らにならして空気を抜きます。厚さ1cmまでが目安です。薄いほど早く凍り、風味の落ちが少なくなります。
- 袋の上から箸の背で線を入れ、使う分に区切ってから冷凍庫へ。線を入れておくと、必要な分だけ折って取り出せます。
- 使うときは凍ったまま料理に入れるか、冷蔵庫で20分置いて解かします。常温に出しっぱなしにしないでください。
よくある失敗
- かたく絞りすぎる。水分と一緒に香りも抜けて、解けたときにぱさついた口当たりになります。
- 厚いまま凍らせる。中まで凍るのが遅く、割って取り出すこともできません。
- 冷凍したものを生の薬味として期待する。辛みも香りも弱まりますので、煮物や麺つゆ向きと考えてください。
こんな料理・場面で
- 焼き魚に添える
- みぞれ煮
- そばやうどんのつゆに
- 鶏肉のおろし煮
- 納豆や冷奴の薬味
よく聞かれること
どのくらいもちますか。
1か月が目安です。薄く平らにして空気を抜き、日付を書いておいてください。霜が多くついてきたら、風味が落ちているしるしです。
辛みは残りますか。
弱まります。生のときのつんとした辛みは、凍らせると和らぎます。そのぶん煮物や麺つゆには使いやすくなります。辛みを楽しみたいときは、その場でおろしてください。
おろし汁は捨てるべきですか。
使い道によります。薬味にするなら軽くきってください。みぞれ煮や鍋に使うなら、汁ごと凍らせたほうが味が出ます。二つに分けて凍らせておくと便利です。