鯛塩ラーメンのいろいろ|特徴と家で作れる料理
鯛塩ラーメンの特徴と、塩だれの考え方をまとめました。鯛のだしに塩を合わせる、澄んだ一杯です。塩の選び方と量の目安をお話ししますよ。
店先のやりとり
常連さん
塩ラーメンって、塩を入れるだけじゃだめなんですか。
店主
だめですね。昆布や貝のうまみを足してください。塩だけだと、塩辛いお湯になります。
店主のひとこと塩だれは塩の前に、うまみを入れておくこと。
特徴
鯛からとっただしに塩で味をつけた、色の薄い澄んだラーメンです。しょうゆを使わないぶん、だしの出来がそのまま味に出ます。塩だれには塩だけでなく、昆布や貝のうまみを合わせるのが一般的で、これがないと塩辛いだけの汁になります。麺は細めのストレート、具は色の濃いものを避けると見た目もまとまりますよ。
代表的な料理
- 鯛塩ラーメン
- 鯛塩つけ麺
- 鯛塩の冷やしラーメン
- 鯛と蛤の塩そば
- 鯛塩の鶏そば
- 鯛塩ワンタン麺
- 鯛塩の和え玉
- 鯛塩の雑炊風締め
- 鯛の白子を添えた塩そば
- 鯛塩の昆布水つけ麺
よく使う調味料・材料
- 塩
- 昆布
- 干し貝柱
- 酒
- 生姜
- 白ねぎ
家で作りやすいもの
- 鯛だしの塩そば
- 昆布と塩のかけ汁
- 鯛のあらの潮汁
成り立ち
澄んだ塩味のラーメンは各地に古くからありましたが、鯛のだしを前面に出す形は比較的新しいものです。魚のあらを生かす考え方と、軽いスープを求める流れが重なって広がりました。
よく聞かれること
塩はどのくらい入れますか。
スープ300mlに対して塩だれ大さじ1弱が目安です。ただし塩の種類で塩気が変わるので、少なめに入れて味を見ながら足してください。戻せないので一度に入れないことです。
どんな塩を使えばいいですか。
粒の細かい海塩が溶けやすく扱いやすいです。精製塩は塩気が立ちやすいので少なめに。岩塩は溶けにくいので、酒や湯で先に溶かしてから合わせると均一になりますよ。
具は何を合わせますか。
色と味が強くないものが合います。ゆでた鶏むね肉、白ねぎ、三つ葉、穂先めんまなど。鶏肉は中心まで火を通してください。煮玉子を使うなら、味つけは薄めにすると汁が濁りません。