濃厚ラーメンのいろいろ|特徴と家で作れる料理
濃厚ラーメンは、スープにとろみと厚みを持たせた一杯のことです。味の作り、代表になる形、使う材料、家で近づけるときの目安までまとめました。
店先のやりとり
常連さん
家で濃いスープは作れますか。
店主
骨から煮るのは大変ですよ。すりごまか豆乳で厚みを出すのが、うちのやり方です。
店主のひとこと濃い一杯ほど、酸味の薬味が効いてきます。
特徴
['スープを煮つめるか、材料を細かく砕いて溶かし込み、とろみを出した一杯です。先に、どの材料で厚みを出すかを決めてください。', '豚骨、鶏、魚介のどれを軸にするかで、こくの出方と香りが変わります。', 'とろみがある分だけ麺に絡みます。太めの麺やつけ麺の形と相性がよくなります。', '味が強いので、薬味や酸味を添えると最後まで飽きずにいただけます。']
代表的な料理
- 豚骨の濃厚ラーメン
- 鶏白湯のラーメン
- 魚介と豚骨を合わせた一杯
- 濃厚つけ麺
- 煮干しを効かせた濃いめの一杯
- みそを合わせた濃厚ラーメン
- えびを効かせた濃厚ラーメン
- とろみのある和えそば
- 締めの雑炊
- 濃厚スープの担々麺
よく使う調味料・材料
- 豚骨や鶏がら
- 煮干しやさば節
- しょうゆだれ
- みそ
- 背脂
- おろしにんにく
家で作りやすいもの
- 鶏がらスープに豆乳を合わせた一杯
- すりごまでとろみをつけたみそラーメン
- 残ったスープの雑炊
成り立ち
ラーメンのスープは、もともと澄んだものが中心でした。骨を強い火で長く煮て白く濁らせる作りが広まり、そこから材料を溶かし込んで厚みを出す形が各地で育っていったとされています。
よく聞かれること
家で濃厚なスープを作るには。
骨から煮るのは手間がかかります。鶏がらスープにすりごま大さじ2か豆乳100mlを足すと、手早く厚みが出ます。煮立てないでください。
最後まで飽きずに食べるには。
酢を小さじ1、途中で足してみてください。おろししょうがや柚子こしょうも効きます。味を一度変えると、最後の一口まで進みます。
スープは飲みきったほうがよいですか。
塩分も脂も多い作りですので、うちでは半分ほど残しています。残したスープは、ご飯を入れて雑炊にすると無駄になりません。