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本格中華のいろいろ|特徴と家で作れる料理

本格中華と呼ばれる料理は、地方ごとに味の組み立てが違います。四つの流れの特徴、よく使う調味料、家で近づけるこつまでを、店先の目線でまとめました。

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

家の火力では本格的にできませんか。

店主

量を減らせば近づきますよ。二人分を一度に炒めず、一人分ずつ二回に分けてみてください。

店主のひとこと切ってから火をつける。これが一番大きな違いです。

特徴

['中国の料理は地方ごとに分かれます。よく言われるのは、北の小麦の料理、東の甘辛い煮もの、南のあっさりした蒸しもの、西の辛い炒めものの四つです。', '先に材料を全部切って並べてから火にかけます。炒める時間が短いので、途中で切る余裕がありません。', '強い火で短く炒めるのが基本です。家の火では鍋を小さくして、一度に炒める量を減らすとうまくいきます。', '肉も魚も卵も、中心まで火を通してから仕上げます。とろみをつけるのは最後です。']

代表的な料理

  • 青椒肉絲
  • 回鍋肉
  • 麻婆豆腐
  • エビのチリソース煮
  • 酢豚
  • 炒飯
  • 焼き餃子
  • 小籠包
  • 棒棒鶏
  • 担担めん
  • 卵とトマトの炒めもの
  • 蒸し鶏のねぎだれ

よく使う調味料・材料

  • しょうゆ
  • 紹興酒
  • 豆板醤
  • 甜麺醤
  • オイスターソース
  • 花椒
  • 片栗粉

家で作りやすいもの

  • 卵とトマトの炒めもの
  • 麻婆豆腐
  • 青椒肉絲

成り立ち

広い土地と長い歴史の中で、土地の産物に合わせて料理が分かれてきました。海沿いでは魚介と蒸しもの、内陸では保存のきく漬物と辛い味が育ち、それぞれの形が今も残っています。

よく聞かれること

調味料は何から買えばよいですか。

まずオイスターソースと豆板醤の二つです。この二つがあれば、炒めものと麻婆豆腐が作れます。使いきれる小さい瓶から始めてください。

とろみがうまくつきません。

片栗粉を同量の水で溶き、火を弱めてから回し入れてください。強火のまま入れるとだまになります。入れたあとは30秒ほど煮立てて、粉に火を通します。

油っぽくなってしまいます。

鍋を先にしっかり温めてから油を入れると、少ない油でも張りつきません。炒め油は二人分で大さじ1が目安です。仕上げのごま油は火を止めてから回します。