ブラックラーメンのいろいろ|特徴と家で作れる料理
ブラックラーメンは、濃い醤油だれで真っ黒に見えるスープの一杯です。味の特徴と地域ごとの違い、ご飯と合わせる食べ方、家で近づける方法をまとめました。
店先のやりとり
常連さん
見た目ほど辛くないのですか
店主
辛いのではなく塩気が強いのです。こしょうの刺激と合わさって、そう感じるのだと思いますよ。
店主のひとことご飯と一緒に。この一杯はそれが前提です。
特徴
['色の黒さは、濃口醤油を多く使っただれから来ています。見た目ほど脂は多くありません。', '塩気がはっきりしていて、ご飯と一緒に食べることを前提にした濃さの店が多いです。', '黒こしょうを多めに挽くのが定番で、辛みと香りが後を引きます。', '麺は太めの物が合わせられます。濃いスープを持ち上げるためです。']
代表的な料理
- 黒醤油ラーメン
- こしょう多めの黒ラーメン
- チャーシュー入りの黒ラーメン
- メンマたっぷりの一杯
- 黒つけ麺
- 白ごはん付きの定食
- 黒醤油の焼きそば
- 黒醤油のチャーハン
- ねぎ山盛りの黒ラーメン
- 黒醤油の煮卵
よく使う調味料・材料
- 濃口醤油
- 黒こしょう
- 煮干しだし
- 豚の背脂
- メンマ
- 刻みねぎ
家で作りやすいもの
- 市販の醤油ラーメンのスープに濃口醤油を小さじ2足すだけで、色と塩気が近づきます。
- 黒こしょうを小さじ1/2ほど多めに挽いてください。ここが持ち味です。
- ご飯を別に用意します。スープを少しかけて食べるのが、この一杯の楽しみ方です。
成り立ち
戦後、体を使う仕事の人が塩分を補いながらご飯を食べられるようにと、濃いめのだれで仕立てられたのが始まりと言われます。そのため単体で飲み干すより、ご飯と合わせる一杯として広まりました。
よく聞かれること
スープは飲み干すものですか
塩気が強いので、残す方が多いです。ご飯を少し浸して食べる方もいます。無理に飲み干す必要はありません。
家で作るときのだれの割合は
濃口醤油大さじ3、みりん大さじ1、煮干しだし400mlが目安です。塩辛いと感じたらだしを50mlずつ足して調整してください。
こしょうはどれくらい入れますか
一杯あたり小さじ1/2から始めてください。粗挽きのほうが香りが立ちます。足りなければ卓上で足せますので、最初は控えめが無難です。