純ココア|種類と家での楽しみ方
純ココアは、砂糖や乳製品を加えていないカカオの粉のことです。どんなものか、種類の違い、家での作り方、合わせるものまでをまとめました。
店先のやりとり
常連さん
だまになってしまいます。
店主
牛乳を少しだけ入れて練るところから始めてください。ペーストにしてから残りを足せば大丈夫ですよ。
店主のひとこと少量で練る。これだけ覚えれば十分です。
どんな飲みものか
カカオの豆から脂肪分の一部を取り除き、粉にしたものです。砂糖も乳成分も入っていないため、そのままでは苦みが強く、飲むときは砂糖と牛乳を合わせて作ります。菓子作りにもそのまま使えます。
種類
- 色の明るいもの(酸味が残るタイプ)
- 色の濃いもの(酸味を抑えたタイプ)
- 脂肪分の多いもの
- 脂肪分の少ないもの
- 細かく挽いてあるもの
- 缶入りのもの
- 袋入りの詰め替え用
家での作り方・淹れ方
- 先に鍋と泡立て器を用意しておきます。粉をなめらかにする道具が要ります。スプーンだけではだまが残ります。
- 小鍋に純ココア大さじ二と砂糖大さじ二を入れ、よく混ぜ合わせます。粉どうしを先に混ぜるとだまが減ります。
- 牛乳を大さじ二だけ加え、弱火にかけてへらで練ります。少量で練るのが一番の要です。
- つやのあるペーストになったら、残りの牛乳三百ミリリットルを少しずつ加えます。一度に入れるとだまが戻ります。
- 弱火で温め、縁が動いたら火を止めます。沸かしません。沸かすと膜が張ります。
- カップに注ぎ、好みで塩をひとつまみ落とします。塩で甘さの輪郭が出ます。
合わせるもの・コツ
合う食べ物
- ビスケット
- バターの効いた焼き菓子
- バナナ
- くるみ
コツ
- 粉と砂糖を先に混ぜてから牛乳を少量で練る。この順番が全部です。
- 苦いと感じたら砂糖ではなく、牛乳を五十ミリリットル増やすとまろやかになります。
- 開封後は密閉し、においの強いものから離して常温の暗い場所に置きます。
よく聞かれること
調整ココアとどう違いますか。
調整ココアは砂糖や乳成分があらかじめ混ぜてあり、湯を注ぐだけで飲めます。純ココアは何も入っていないので、甘さを自分で決められます。
お菓子作りにも使えますか。
使えます。生地の粉の一部を純ココアに置き換えるのが基本です。水分を吸うので、置き換えた分だけ牛乳を少し増やすと固くなりません。
どのくらい日持ちしますか。
未開封なら表示の期限まで、開けたら半年ほどを目安に使いきってください。湿気を吸うと固まるので、密閉して常温の暗い場所に置きます。