ホットミルク|種類と家での楽しみ方
ホットミルクの作り方です。温める温度と時間で、口当たりがずいぶん変わります。鍋と電子レンジそれぞれの手順、甘みや香りの足し方までまとめました。
店先のやりとり
常連さん
膜が張るのが苦手なのですが。
店主
沸かさないことです。ふちに泡が出たら止めてみてください。それだけで張りにくくなりますよ。
店主のひとこと沸かさず、ふちの泡で止める。それが目安です。
どんな飲みものか
ホットミルクは、牛乳を温めただけの飲み物です。先にカップへ湯を入れて温めておくと、注いだあとも冷めにくくなりますよ。
種類
- そのまま温めた物。牛乳の甘みがそのまま出ます。
- 砂糖を少し入れた物。小さじ1で十分に甘くなります。
- はちみつを合わせた物。角のないやわらかい甘さになります。
- きな粉を混ぜた物。香ばしさが加わり、腹持ちもよくなります。
- しょうがのすりおろしを少し。寒い晩に向いています。
- シナモンを軽くふった物。香りで満足感が出ます。
- ココアの粉を溶いた物。子どもにも飲みやすくなります。
- 豆乳で作った物。あっさりしていて、寝る前にも向きます。
家での作り方・淹れ方
- 先にカップへ湯を注いで温めておきます。この湯は捨てます。器が冷たいと、注いだとたんに5度ほど下がります。
- 小鍋に牛乳200mlを入れ、弱火にかけます。強火だと鍋底が焦げて、においが移ります。
- 鍋のふちに小さな泡が出てきたら火を止めます。目安は3分です。沸かすと膜が張り、味も変わります。60度前後で止めてください。
- 甘みを足すなら、火を止めてから砂糖小さじ1を溶かします。先に入れると焦げやすくなります。
- 温めたカップへ静かに注ぎ、表面の膜をすくって出来上がりです。膜が気になる方は、注ぐ前に泡立て器で軽く混ぜてください。
合わせるもの・コツ
合う食べ物
- 厚切りのトースト
- ビスケット
- バナナ
- あんこの入った蒸しパン
コツ
- 電子レンジなら600Wで1分20秒が目安です。途中で一度混ぜると、むらが出ません。
- 膜が苦手なら、温める前に牛乳を軽く混ぜておくと張りにくくなります。
- うちでは寝る前に飲む分だけ温めます。作り置きはせず、その都度が一番おいしいです。
よく聞かれること
電子レンジと鍋、どちらがよいですか。
一杯だけなら電子レンジが手軽です。二杯以上や、温度をそろえたいときは鍋のほうが確かです。どちらも沸かさないことだけ守ってください。
吹きこぼれてしまいます。
鍋なら弱火にして目を離さないこと、電子レンジなら深めの器を使って時間を短く区切ることです。600Wで40秒ずつ足していくと安心です。
豆乳でも同じように作れますか。
作れます。豆乳は牛乳より分離しやすいので、さらに弱火でゆっくり温めてください。時間は同じ3分ほどが目安になります。