ハブ茶|種類と家での楽しみ方
ハブ茶は、エビスグサという植物の種を煎じて飲むお茶です。香ばしさが特徴で、カフェインを含みません。種類と煮出し方、合わせやすい食べ物をまとめました。
店先のやりとり
常連さん
麦茶と何が違うんですか。
店主
原料が違います。麦茶は大麦、ハブ茶はエビスグサの種です。味は近いですが、ハブ茶のほうが少し香りに丸みがあります。
店主のひとこと弱火でゆっくり。香りはそこで出ます。
どんな飲みものか
['エビスグサの成熟した種を焙煎し、湯で煮出して飲むお茶です。麦茶に似た香ばしさがあり、色は濃い茶色になります。', 'カフェインを含まないので、夜や食事中に飲む方もいます。味は素朴で、くせは強くありません。']
種類
- 粒のまま焙煎したもの
- 粗く砕いたもの
- ティーバッグに入ったもの
- 浅めの焙煎で香りが軽いもの
- 深めの焙煎で香ばしいもの
- 麦茶や玄米と混ぜたブレンド
家での作り方・淹れ方
- 先にやかんと茶こしを用意し、種の量を計っておきます。煮出しは目を離せないので、先に支度をします。
- 水1Lに対して種を15gほど入れ、ふたをして火にかけます。粒のままなら、軽く砕くと味が出やすいです。
- 沸いたら弱火に落として、5分から10分そのまま煮出します。強火のままだと吹きこぼれます。
- 火を止めて、好みの濃さになるまで3分ほど置きます。色が濃くなりすぎたら、湯で薄めれば大丈夫です。
- 茶こしで種を取り除き、ポットに移します。入れたままにすると、時間とともに苦みが出ます。
合わせるもの・コツ
合う食べ物
- 焼き魚の定食
- おにぎり
- せんべい
- 煮物
コツ
- 煮出したあとは常温で冷ましてから冷蔵庫へ。熱いまま入れると庫内の温度が上がります。
- 作った分は2日以内に飲みきるのが目安です。夏場はその日のうちにしてください。
- 香ばしさが足りないときは、フライパンで種を2分ほど乾煎りしてから使います。
よく聞かれること
子どもでも飲めますか。
カフェインを含まないので、麦茶と同じように出している家庭もあります。薄めに煮出して、様子を見ながらにしてください。
水出しはできますか。
できますが、香ばしさは弱くなります。ティーバッグ1つを水1Lに入れ、冷蔵庫で一晩置く形が手軽です。
保存はどうしますか。
使わない種は袋の口を閉じて、湿気の少ない場所に置きます。開けてから数か月で香りが落ちますから、早めに使い切ってください。