山芋の栄養の豆知識|知っておきたい基本
山芋の栄養について、種類ごとの数字の目安と、台所での扱い方をまとめました。ながいもといちょういもの違い、生で食べるときの注意、手がかゆくなるときの手まで並べています。
店先のやりとり
常連さん
ながいもといちょういも、どちらがよいですか
店主
とろろにするならいちょういも、さらりと食べるならながいもですよ。粘りの強さで選んでください。
店主のひとこと酢水を一杯用意する。かゆみ対策はこれで十分です。
まず知っておくこと
山芋と呼ばれるものには、ながいも、いちょういも、じねんじょなどがあります。ながいもは生100gあたり65kcalほど、いちょういもは110kcalほど、じねんじょは120kcalほどが目安です。水分の多いものほど軽くなります。でんぷんとカリウムを含み、いも類の中では珍しく生で食べられるのが台所での特徴です。
要点
- ながいもは生100gあたり約65kcal。水分が多く、さらりとしています。
- いちょういもは約110kcal、じねんじょは約120kcalが目安です。粘りが強いほど高めになります。
- でんぷんとカリウムを含みます。
- いも類の中では珍しく、生のまま食べられます。
- すりおろすと粘りが出ます。切ると歯ざわりが残ります。
- 皮の近くのあくで手がかゆくなる方がいます。酢水を使うと楽になります。
具体的な例
- とろろ
- 山かけ
- 短冊切りのあえ物
- お好み焼きのつなぎ
- 磯辺焼き
- みそ汁の実
実践のコツ
- 先に酢水を小さな器に作っておいてください。手にも切り口にも使えます。
- すりおろす前に、持つところの皮を残しておくと手がすべりません。
- 焼くなら厚さ1cmに切って、中火で片面3分ずつが目安です。
よく聞かれること
生で食べても大丈夫ですか
いも類の中では生で食べられる種類です。よく洗い、皮をむいてから使ってください。切ったものは冷蔵で2日が目安です。
手がかゆくなります
皮の近くの成分によるものです。酢水に手をつけてから作業し、終わったらすぐ洗ってください。ポリ手袋を使う手もあります。
変色を防ぐには
切ったらすぐ酢水に2分つけてください。すりおろしたものには酢を数滴落とすと、白さが保てます。味はほとんど変わりません。