烏龍茶のカフェインの豆知識|知っておきたい基本
烏龍茶のカフェインは、淹れ方と葉の量でかなり変わります。どのくらい含まれるか、ほかのお茶との比べ方、量を抑える淹れ方までを中立にまとめました。
店先のやりとり
常連さん
夜に飲んでも平気ですか。
店主
気になるなら薄めに淹れるか、水出しにしてください。麦茶に替えるのも手ですよ。
店主のひとこと濃く淹れれば多く、薄く淹れれば少ない。それだけです。
まず知っておくこと
烏龍茶には茶葉由来のカフェインが含まれます。淹れた液百ミリリットルあたりでおよそ二十ミリグラムが一つの目安で、緑茶や紅茶と同じくらいの範囲に入ります。ただし葉の量、湯の温度、待つ時間で数字は上下します。同じ茶葉でも、濃く淹れれば多く、薄く淹れれば少なくなります。
要点
- 淹れた液百ミリリットルあたり、およそ二十ミリグラムが目安です。
- 葉の量を増やすほど、また待つ時間が長いほど多くなります。
- 湯の温度が高いほど出やすくなります。水出しだと控えめです。
- 煎を重ねると、二煎目以降は少しずつ減っていきます。
- 瓶や缶の製品は表示があるものもあるので、気になるなら確かめられます。
具体的な例
- 湯で淹れた烏龍茶一杯(百五十ミリリットル)でおよそ三十ミリグラム。
- 同じ量の緑茶がおよそ三十ミリグラム、紅茶がおよそ四十ミリグラム。
- 水出しにした烏龍茶一杯では、その半分以下になることがあります。
- コーヒー一杯(百五十ミリリットル)はおよそ九十ミリグラムです。
- 麦茶とほうじ茶は作り方が違い、カフェインはごく少ないか含まれません。
実践のコツ
- 夜に飲むなら、水出しにするか葉を減らして薄めに淹れます。
- 一煎目を十秒で捨ててから淹れると、少し控えめになります。
- 気になる方は、麦茶やほうじ茶と時間帯で使い分けると無理がありません。
よく聞かれること
緑茶より多いですか。
淹れ方が同じなら、おおむね同じくらいの範囲です。茶葉の種類や量で前後します。どちらが多いと言い切れるほどの差は出ません。
水出しだと減りますか。
湯で淹れるより控えめになる傾向があります。温度が低いと出にくいためです。味もまろやかになるので、夜に飲むなら向いています。
子どもが飲んでも大丈夫ですか。
量と時間帯を考えれば、多くの家庭でふつうに飲まれています。気になるなら、麦茶やほうじ茶を選ぶほうが気が楽だと思います。