春菊の栄養の豆知識|知っておきたい基本
春菊の栄養について、100gあたりの目安の数字と、加熱で変わる点をまとめました。鍋物や白あえでの使い方も、店先の目線でお話しします。
店先のやりとり
常連さん
春菊の苦みが苦手なんです。
店主
葉先だけ使ってみてください。うちの豆腐で白あえにすると、ずいぶん食べやすくなりますよ。
店主のひとこと鍋に入れるのは最後。香りが残ります。
まず知っておくこと
春菊は、独特の香りを持つ葉物の野菜です。生100gでおよそ20kcalが目安で、βカロテン、ビタミンC、カルシウム、鉄、食物繊維を含みます。香りは加熱しすぎると弱まりますので、鍋物では最後に入れるのが目安です。茎はかたいので、葉と分けて先に入れると火の通りがそろいます。
要点
- 生100gでおよそ20kcalが目安です。
- βカロテン、ビタミンC、カルシウム、鉄、食物繊維を含みます。
- ビタミンCは水に溶けやすいので、長くゆでると煮汁に出ます。
- 鍋物なら煮汁ごといただけます。汁を残さないほうが無駄が出ません。
- 香りは加熱しすぎると弱まります。鍋では最後に入れてください。
- 茎と葉では火の通りが違います。茎を先、葉をあとにしてください。
具体的な例
- 春菊 生100g:約20kcalが目安
- 小松菜 生100g:約13kcalが目安
- ほうれん草 生100g:約18kcalが目安
- ゆで時間の目安:茎40秒、葉20秒
- 白あえの割合の目安:春菊50gに木綿豆腐100g
実践のコツ
- ゆでたらすぐ冷水にとり、水気をしっかり絞ってください。香りが残ります。
- 白あえにするなら、豆腐は先に水切りを。重しをのせて20分が目安です。
- 苦みが気になる方は葉先だけを使ってください。茎は汁物に回します。
よく聞かれること
生でも食べられますか。
やわらかい葉先ならサラダにも使えます。茎はかたいので加熱してください。水に3分さらすと、香りが穏やかになります。
保存はどうしますか。
ぬらした紙で根元を包み、ポリ袋に入れて野菜室へ立てて置きます。3日が目安です。ゆでて絞ってから冷凍すれば、2週間もちます。
茎は捨てますか。
捨てずに使ってください。斜めに薄く切って、みそ汁や炒め物に入れると気になりません。葉より40秒ほど長く火を通すのが目安です。