ししゃもの栄養の豆知識|知っておきたい基本
ししゃもの栄養について、丸ごといただく魚ならではの特徴と量の目安をまとめました。頭から骨まで食べる食材なので、含まれるものの見方も少し変わってきます。
店先のやりとり
常連さん
ししゃもは骨まで食べてよいのですか。
店主
丸ごといただく魚ですよ。しっかり焼けば頭も骨も気になりません。
店主のひとこと干物です。しょうゆはかけなくて十分ですよ。
まず知っておくこと
ししゃもは頭から尾まで丸ごといただく小魚です。骨ごと食べるのでカルシウムを含み、たんぱく質も取れます。干したものが多く出回るため、塩分は生の魚より高めになります。一尾はおよそ20〜25gで、エネルギーはおよそ35kcalが目安です。子持ちのものは卵のぶん、数字がやや上がります。
要点
- 骨ごといただくため、カルシウムを含みます。
- たんぱく質を含みます。一尾でおよそ4〜5gが目安です。
- 一尾およそ35kcal、三尾で100kcal前後と考えてください。
- 干したものが多く、塩分は生の魚より高めです。
- 子持ちのものは卵のぶん、エネルギーがやや上がります。
- 焼くと脂が落ちるので、揚げるより数字は控えめになります。
具体的な例
- 三尾で一人前、およそ100kcalが目安
- 焼いて大根おろしを添える食べ方
- 頭も骨も残さずいただける
- 干物なので、しょうゆはかけなくても味がつく
- 弁当に入れるなら二尾ほど
- 天ぷらにすると衣のぶん数字が上がる
実践のコツ
- 先に魚焼きの網か天板を温めておくと、皮が張りつきません。
- しょうゆはかけずに、レモンや大根おろしでいただくと塩分が増えません。
- 焼きすぎると身がぱさつきます。片面3分、返して2分を目安にしてください。
よく聞かれること
一人何尾が目安ですか。
おかずとしてなら三尾ほどが目安です。およそ100kcalになります。ご飯と汁物、野菜の副菜を添えれば一食として形になります。
子持ちとそうでないもので違いますか。
子持ちのほうが卵のぶん、エネルギーはやや高くなります。味は濃く感じられます。あっさりさせたい日は、子持ちでないものを選んでください。
フライパンでも焼けますか。
焼けます。紙を敷いて弱めの中火で片面3分、返して2分が目安です。油はいりません。中心まで火を通してからいただいてください。