しらすの栄養の豆知識|知っておきたい基本
しらすの栄養は、たんぱく質とカルシウムを中心に語られます。何を含むか、種類による違い、塩分との付き合い方まで、店先の言葉でまとめました。
店先のやりとり
常連さん
しらすは塩辛くありませんか。
店主
気になるときは湯を回しかけてください。表面の塩が落ちて、ずいぶん食べやすくなりますよ。
店主のひとこと大さじ一杯で十分です。たくさんは要りません。
まず知っておくこと
しらすは、いわしなどの稚魚をゆでて干した物です。たんぱく質とカルシウムを含み、骨ごと食べられるのが特徴です。干し方によって、釜揚げ、しらす干し、ちりめんじゃこと呼び分けられ、乾き具合が進むほど同じ重さあたりの成分は濃くなります。ゆでるときに塩を使うので、塩分は多めになります。
要点
- いわしなどの稚魚をゆでて干した物です。
- たんぱく質とカルシウムを含み、骨ごと食べられます。
- 釜揚げ、しらす干し、ちりめんじゃこの順に水分が減ります。
- 乾くほど、同じ重さあたりの成分は濃くなります。
- ゆでるときに塩を使うため、塩分は多めです。
- 大さじ1(約5g)が一回の目安になります。
具体的な例
- 釜揚げしらす:ゆでたてでやわらかく、水分が多めです
- しらす干し:半分ほど干した物で、最もよく出回ります
- ちりめんじゃこ:よく干した物で、日持ちします
- しらす丼:温かいご飯にのせ、薬味を添えます
- 大根おろしとあえた物:塩気がやわらぎます
- 冷ややっこにのせた物:うちでもよく出します
実践のコツ
- 塩気が気になるときは、湯を回しかけてください。表面の塩が落ちます。
- 大根おろしや酢の物と合わせると、塩気が立ちすぎません。
- 冷凍できます。小分けにして凍らせ、一か月を目安に使い切ってください。
よく聞かれること
カルシウムはどれくらい含まれますか。
しらす干しで100gあたりおよそ200から500ミリグラムが目安とされ、乾き具合で幅があります。一回に食べる量は大さじ1ほどですので、少しずつ重ねてください。
毎日食べてもよいですか。
量を決めれば構いません。塩分が多めですから、大さじ1ほどを目安にしてください。ほかのおかずの塩気を控えると、つり合いが取れます。
釜揚げとしらす干しはどちらがよいですか。
丼や冷ややっこには釜揚げがやわらかくて向きます。日持ちさせたいなら、しらす干しやちりめんじゃこです。用途で選んでください。